はらだソーシャルワーカー事務所へのご連絡について

はらだソーシャルワーカー事務所では,メール,ZOOM,Skype,お電話でのご相談や各事業所様のスーパーバイズを受付させていただいています。弁護士や矯正等司法関係からのご相談も大歓迎です。なお,訪問等対面でのご相談やスパーバイズも可能です。ご相談内容によっては,本務での更生相談(様々な生活相談や権利擁護相談)等にて対応させて頂きます。

限られた時間での対応となりますので,まずは,左側のサイドバーにあるメールリンク(「メールを送信」)か sw.office.harada@gmail.com にメールでご連絡をお願いいたします。お返事に若干時間がかかる場合がありますが,お許しください。なお,コメント欄の書き込みによる申し込みはご遠慮ください。なお,お急ぎの場合などは,電話 090-8956-1998 にご連絡をください。なお,非通知には対応していません。

はらだソーシャルワカー事務所のホームページ からもご連絡頂くことが可能です。

相談のみの料金につきましては,現在のところ頂く予定はしていません。ただし,お会いするなど実際に活動した際の実費は頂く予定です。

どうぞお気軽にご連絡ください。

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2023年5月23日 (火)

5月28日はリカバリー・パレード in 京都 があります

5月28日はリカバリー・パレード in 京都 があります。円山公園をスタートし,祇園四条通りから四条河原町,河原町御池をパレードし,京都市内を歩いた後,午後からは京都市立男女協働参画センター「ウイング京都」にてフォーラムが開かれます。

原田は実行委員のひとりですが,本務があって参加できません。皆さんどうぞご参加下さい。詳しくは,リカバリー・パレード 「回復の祭典」in 関西のHPをご覧下さい。

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#リカバリー・パレード #依存症 #回復

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2023年4月30日 (日)

司法ソーシャルワーク研究所が法人格を取得しました

今まで藤原正範先生が代表理事で私も理事を務めていた司法ソーシャルワーク研究所ですが,長らく法人化を目指していました。この度,役員体制を変え2023年4月28日付で一般社団法人 司法ソーシャルワーク研究所として法人登記することに至りました。どうぞよろしくお願い足します。

所在地,電話番号は,はらだソーシャルワーカー事務所と同じですが,メールは異なっています。

一般社団法人(非営利型) 司法ソーシャルワーク研究所

所在地 〒660-0064 尼崎市稲葉荘2丁目1230(はらだソーシャルワーカー事務所内)

電話 090-89561998 

E-mail afsw@shisoken.jp HP https://shisoken.jp

※なお,事務所には常駐職員はおりません。

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2023年2月25日 (土)

昨日2月24日は裁判員裁判の情状証人として出廷しました

昨日は,放火事件の裁判員裁判に情状証人として出廷しました。1時間半ほどの尋問でした。

被告人は高齢女性ですが,障がいを始め様々なニーズのある方です。今まで犯歴はなく,今回も自殺企図の犯罪でした。刑事処分はどうなるか分かりませんが,身柄拘束が解かれた後の居住場面をはじめとする生活支援の計画を立てました。

この方が穏やかで平和な暮らしを送り,尊厳ある最後を迎えられるよう願ってやみません。

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2023年1月20日 (金)

はらだソーシャルワーカー事務所のHPを公開しました

簡単なHPですが,はらだソーシャルワーカー事務所のHPをWixで作成して公開しています。

また,事務所用の連絡先携帯電話も設定しました。これは,司法ソーシャルワーク研究所の連絡先電話も兼ねています。なお,公開している関係で非通知,不明の電話は繋がりません。

事務所携帯  090−8956−1998

はらだソーシャルワーカー事務所のHP

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2023年1月18日 (水)

331円の万引き

昨年10月に知り合いの弁護士さんから連絡があり,ホームレス状態のアルコール依存のある男性の事件について支援をお願いしたいということであった。内容は缶酎ハイ2本とおにぎり1個の331円の万引きとのこと。一番最近の事件は発泡酒1缶万引きで事件にはならずで,前歴は器物損壊,暴力行為で執行猶予があるものの切れている。被疑者国選は就いていない。

331円の万引きならば,せめても略式手続で罰金刑,お金ないから労役かと思ったのだが,公判請求だという。結局40日ほど勾留されて,罰金刑の判決,しかも満まで参入なので,裁判所で釈放された。

こんなに長く勾留しておくのは,人権問題だと思うし,勾留されている間の費用は331円どころではない。さっさと,略式にしていたらとっくの昔に社会に出られた。

この人は,お話しをすると明らかに知的に障がいがあり,中学もほとんど行っておらず,識字にもかなり問題がある。被疑者国選も悪いからという理由で断ったそうだ。釈放後,自らの希望もあり支援して生活保護を受け依存症の専門病院に入院したが,判断能力が低い人に被疑者国選を就けるという合理的配慮が欠けていたのではないかと思う。

因みに弁護士さんも大いに疑問に感じていて,初公判で冒頭陳述をし,公訴棄却を主張していた。結局,弁護士さんの思いもあって本人は控訴した。

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司法ソーシャルワーク研究所のFacebookページを開設しました

司法ソーシャルワーク研究所のFacebookページを開設しました。Facebookをやっておられる方は,是非ご覧下さい。

司法ソーシャルワーク研究所のFacebookページ

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2023年1月13日 (金)

司法ソーシャルワーク研究所の法人化に向けてご協力をお願いします

司法ソーシャルワーク研究所は,はらだソーシャルワーク研究所の所在地に拠点を移し,一般社団法人の法人格取得に向けて動いています。非営利団体としてやって来たため,備品整備やホームページ管理などの資金が十分ではありません。そこで,クラウドファンディングで現在資金を募っています。どうか皆様のご協力をよろしくお願い致します。

司法ソーシャルワーク研究所のページ

クラウドファンディング(キャンプファイヤー)のページ

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新年のご挨拶と事務所新設のお知らせ

遅まきながら,新年明けましておめでとうございます。昨年はブログの更新がなかなか出来ませんでしたが,今年は頑張って更新しようと思っています。

さて,はらだソーシャルワーク事務所は,尼崎市内に事務所新設の準備をしています。2DKの小さなテラスハウスを購入し,最小限のリフォームを施して,1階リビングは事務所,2階の2部屋をゆくゆくは,短期滞在型の自立準備ホームに出来ないかと思っています。準備が整い次第所在地等を公表致しますのでしばらくお待ちください。

今年は,7月の出版目指しての単著の執筆もあり,頑張って活動していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

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2022年9月 3日 (土)

8月26日の読売新聞夕刊に記事が掲載されました

8月26日の読売新聞夕刊に記事が掲載されました。知り合いがいっぱい載っています。

見出しに「量刑考慮」と出ていますが,更生支援計画は量刑に影響を与えることは目的ではありません。あくまでも,社会復帰について本人の自己決定を基に作成するものです。刑罰の軽減は目的としていません。量刑を判断するのは裁判所です。本来は中立的立場で証拠提出するべきものですが,日本の対審構造上仕方なく弁護側から出していると私は認識しています。

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