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2010年8月26日 (木)

社会面が楽しく読める講座2

さてさて,刑法の第25条1項の規定で,

次に掲げる者が3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金の言渡しを受けたときは、情状により、裁判が確定した日から1年以上5年以下の期間、その執行を猶予することができる。
ということでした。つまりは執行猶予は3年以下の刑でないと付かないのです。懲役4年執行猶予5年はありえません。
5億円ほどの詐欺罪で起訴された有名作曲家がいましたが,この人の場合,求刑が懲役5年でした。
私は懲役3年執行猶予5年の判決と予想しました。私のケースでもやはり求刑5年で懲役3年執行猶予5年だったのがあったんですが,これって読めるんです。
まず,求刑の半分以下に判決が下がるのは珍しいですし,半分以下なら検察も控訴を検討するでしょう。従って,5年求刑だったら半分以下ではない3年で執行猶予ということになり,検察側の控訴もないと踏めますから,5年求刑ならば執行猶予の可能性大だと思うわけですね。
したがって,初犯っぽい人の求刑が5年以下だったら,執行猶予が付きそうだと予想ができるのです。ちなみにのりぴーの場合,覚せい剤の初犯の相場であるイチロクサン,つまり,懲役1年6月執行猶予3年だったわけです。この予想もあたりました。
「原田よ6ヶ月が6月にまちがっているぞ!」ご心配なく,懲役1年6ヶ月ではなく1年6月という表記が正しいのですよ。ちなみに○○被告と新聞などによく書いてありますが,刑事裁判では被告ではなく被告人です。被告は民事ですね。

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