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2010年8月21日 (土)

裁判員裁判その1

昨日,被告人が発達障害である裁判員裁判の証言の打ち合わせをしたのです。

以前にも似たような人の裁判員裁判で証言をしたのですが,難しいことは障がいをわかってもらうことでした。裁判員は障がい福祉は素人の方が多いので,その裁判員に障がいをわかってもらうのが難しいのです。

特に,発達障がいや軽度の知的障がいの人は一般の方にはわかりにくく,ともすれば変わった人,無愛想な人,最悪反省してない人ととらえられてしまいます。特に表情を変えずに淡々とはきはき答えている被告人となるとどう思われるでしょう?

一番わかりやすいのは,例をあげて「たとえば...」と説明することだと結論を得ました。

私を含め,数少ない裁判支援をやっている福祉関係者は,刑を軽くするためにやっているのではなく障がいを正しくとらえて判断してほしいがために,また再犯防止のために支援をしているので,その人の障がい像,つまりは生活ニーズにおける障がい像を伝えることが大切なんだと思っています。

司法アクセス権の保障のためでもありますね。

しかし,めちゃくちゃエネルギーを使います(@Д@;

普通の裁判と違って,裁判員からの質問のための評議もはさむのでかなり長丁場になりますからかなり大変。

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