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2010年9月

2010年9月30日 (木)

今日も証人尋問でした

今日も証人尋問でした。

薬物の事件です。薬物の初犯で前科はない若い女性です。

ただの薬物事件になぜ原田が証人に立ったのか?薬物依存症だから?ちがいます。この方は使用歴が短く依存性は低い。

むしろ,ボーダー(境界性人格障害)や摂食障害といった問題を解決することが重要,つまりは治療することが重要だと思ったからです。

活字にすらならない事件でしょうが,その事件の裏には様々なものがあるんですね。本件もそうでした。勿論,詳細は書けません。

事件の大小にかかわらず,支援の度合いは発生するのです。リーガルソーシャルワークが根付いていない日本では,ニーズのある人が支援を受けないまま再犯を繰り返しているんでしょうね。

ある累犯の人は,学校時代は養護学級(特別支援学級)で,なおかつ医療少年院で2回も保護処分を受けながら,手帳がないどころか司法の場面では障がい者ではなく裁かれ続けていました。

リーガルソーシャルワークって大事なんですね。特に被疑者被告人の支援はやっている人も少ないのですが,私は個人的に大事だと思っています。

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2010年9月27日 (月)

25日は日本メディカル福祉専門学校の社会福祉士国試対策講座でした

25日土曜日は,日本メディカル福祉専門学校の社会福祉士国試対策講座でした。私の担当は地域福祉の理論と方法です。3時間の講義でした

日本メディカル福祉専門学校には,以前社会福祉士科の夜間部があり,私はその夜間部の旧カリキュラムの地域福祉論を担当していた非常勤講師だったのです。

夜間部が閉講となった後も,こうやって受験対策講座には毎年呼んでいただいているのです。呼んでいただけるのはありがたいことです。

新カリキュラムとなってから,科目数が大幅に増えました。しかし,出題数は増えていないので,それぞれの科目の出題数はごくわずかで,それぞれの科目をしっかり勉強しておかないと合格点が取れません。

受験対策講座をしていて,社会福祉士の国試も本当に厳しくなったとつくづく思います。

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2010年9月23日 (木)

昨日は介護福祉士受験対策講座でした

昨日は,大阪介護福祉士会主催の介護福祉士受験対策講座の2回目でした。1回目は記事に書きましたように社会福祉援助技術でしたが,今回は障害者福祉論です。

残暑が厳しくて,朝から脱水ぎみでしたが...

障害者福祉論だから思うことを言いたいところですが,そこは受験対策講座ですから,受講者の皆さんには1問でも多く正解を出してもらいたいところなので,試験に必要と思われる点をお話しし,過去問を解いてみるというひたすら受験対策に徹したのでした。

事務局長さんをはじめとして,大阪介護福祉士会の皆さんありがとうございました。講義後駅まで帰ってきて,職場に行こうと自転車に乗ったらパンクしていて自転車店で修理してもらうというアクシデントつきでした(;ω;)

社会福祉士,精神保健福祉士はカリキュラムの見直しがあったのですが,介護福祉士は先送りとなっています。そういった点ではカリキュラム変更の前に受験した方が有利ですね。

今後は介護職員基礎研修やヘルパー1級の講義にも出講予定があるので,介護系のお仕事をされる皆さん方とも会う機会が増えると思います。

9月25日は日本メディカル福祉専門学校の社会福祉士・精神保健福祉士受験対策講座で地域福祉の理論と方法を担当します。1月の国試にめがけて受験対策も本格化してきました。

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2010年9月18日 (土)

16日は京都へ行ってきました

16日はきょうされんの安居楽業ゼミナールささえるで,1時間ほど報告をさせていただきました。皆様方本当にお世話になりました。

きょうされんは私も一時支部事務局員をしていたので,一種懐かしい感じがします。

会場が嵯峨野でしたので,20数年ぶりに嵐電に乗りました。昔のように制服を着て黒いバックを首から下げた車掌さんはもういなくて,ワンマンカーにはなっていましたが,風情はありますね。

外国人観光客,お年寄り,大学生と乗客も京都らしい雰囲気がしました。

ゆっくりしたいのはやまやまでしたが,相変わらずの電話ラッシュ。17時の終了後早々に引き揚げたのでした。

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2010年9月17日 (金)

裁判員裁判の2回目の証人に立ち本日は判決でした

最近,実は少々健康状態が芳しくなく,仕事は休まず行っているのですが,このブログの記事は遅れ遅れです。

15日に裁判員裁判の証言に立ちました。裁判員裁判は2回目です。

私的鑑定で広汎性発達障害と解離性障害が認められたケースです。16日に結審し,求刑懲役7年でした。

そして17日の本日判決でした。結果は懲役3年執行猶予5年保護観察付でした。

私は判決の傍聴はしていないので,主文だけ連絡を受けて,判決内容はよく知りません。証言に更生支援計画書とで,福祉的支援についての更生への酌量はあったのかな?

全く前科前歴がない人です。とにかく,監護する人もしっかりしていて,この事件で分かった障がいを周辺と本人が理解した上で,正しい対応を行えば再犯はないと確信している人です。ですから,いわゆる社会内処遇で十分OKだと思っているのです。予定していた関係機関に再度連絡をとります。

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2010年9月14日 (火)

刑務所での療育手帳取得

療育手帳は実施主体が都道府県か政令指定都市です。住民登録しているところが実施主体になります。

ちなみに,住民登録地がない受刑者が療育手帳をとるとしたらどうなるのか,それは,その刑務所のあるところが住所地になるのです。

ところでこの療育手帳実施主体が都道府県か政令指定都市ですから,それぞれの自治体で判断してやっているんですね。

療育手帳は知的障がい者更生相談所で判定してもらって交付を受けるのですが,たとえば遠方の施設にいる人であれば,住民登録地のある都道府県や政令指定都市がそ施設の知的障がい者更生相談所に判定委託が可能です。

ところが,困るのは住民登録地のある都道府県や政令指定都市の判断が自治体によってちがうのです。「初回だけについては委託できないから出所してから判定を受けて」という自治体もあれば,「いや刑務所のあるところの知的障がい者更生相談所に委託で大丈夫」という自治体があって,まちまちなのです。

そして,住民登録地がなければ,自動的に刑務所所在地です。

これってめちゃめちゃ不公平じゃないですか?住民登録地があるかないか,あっても自治体によってで療育手帳が受刑中にとれるかとれないかが決まってしまうのです。おかしいですよね\(*`∧´)/

療育手帳を持って出所し,福祉のサービスや障害基礎年金,或いは障がい者雇用などの手当てを受けることで自立更生につながるのに,なぜ門戸を閉ざすのだろうと思えるのです。

本件については知っている厚労省の中央の人へも聞いてみるつもりです。

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今,知的の入所施設がすごい事になっている?

あるケースで入所施設かショートロング(業界用語で,31日決定の短期入所を継続すること)を1ヶ月以上探したのですが見つかりません。

今まで,そんなことはなかったのですが,兵庫県のみならず,つてを頼って近畿エリアの他府県も聞いたのですがぜーんぶダメ。私と相棒とで必死でやっても全然ダメ。これって異常事態?

複数の福祉関係者と話した結果なのですが,知的障がい者の入所施設が事業移行の転機をむかえていて,区分4以上でないと本入所はできなかったり,40名がベスト定員なので定員減があったりということがあって,その影響で,区分1~3のケースで長期間対応が必要な人がショートロングになっていて,そういう人が複数いれば今度は短期間利用様の枠を開けておおかねばならないと,とにかく悪い方にしか回っていないようなのです。

皆さんの地元ではどうですか?情報をください。これはゆゆしき状況です長妻大臣何とかしてくださいという感じです。

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高松に行ってきました

13日は香川県の高松市に行ってきました。ほとんど電話連絡という落ち着かない道中でしたが...

昨年も呼んでいただいた香川県立川部みどり園主催の「触法行為のある障害者支援セミナー」の講師です。

当日は,讃岐うどんのおいしいところへ連れて行っていただきありがとうございました。トラブル対応で気もそぞろだったのが誠に残念です。最近はやってませんが,かつては一日一麺主義の麺好き原田には,うどんなどの麺類はうれしいのです。麺のジャンルは問いません。

さて,実は高松は6月にも香川県ソーシャルワーカー協会の総会に講演で行ったので,今年2回目。昨年のセミナーからずっとリピーターをしていただいている方もおられて,本当にありがとうございます。

帰りに讃岐うどんときびだんごを岡山駅で買って,そしてそのまま岡山駅で30分以上電話でやり取りしてから新幹線に乗ったのでした。

講演よりも,電話の方でぐったりして帰ったのでした。(´・ω・`)ショボーン

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2010年9月11日 (土)

受刑者の属性及び犯罪傾向の進度

刑務所関係の記事ではLAやらYAやらと符合のようなことを書いていますが,これは受刑者の属性及び犯罪傾向の頻度というものです。

詳しくは下のファイルをダウンロードしてください。

「zyukeisyazokusei-hanzaikeikousindo.pdf」をダウンロード

ちなみに一般刑務所で受刑している精神障がい者や知的障がい者はスモールMといいます。睡眠薬を常用している人もスモールMだったりします。身体障がいや治療の必要な疾患がある人はスモールPですね。

はずれる時もあるのですが,大体は収監される刑務所は読めるんです。まず基本的には,1審2審の裁判所がある矯正管区の刑務所が基本です。絶対ではありません。

最近も女性で再犯なので管区内の和歌山刑にいくと思ったら,名古屋矯正管区の岐阜の笠松刑に行った人が2人もいてがっくりでした。しかし遠いbearing ご家族の希望もあるので何とか時間を作って行ってこようとは思いますが。

ただ,女性の場合は隣の管区の刑務所もよくあります。たとえば,兵庫県で事件を起こした人が岩国刑だったりするのです。ちなみに山口の美祢市に美祢社会復帰促進センターというPFI刑務所がありますが,女子施設もあってWA級の人が収容されています。

話をもどして,たとえば,あの清水健太郎の場合はどうか。もう3回も行っているので累犯ですから府中刑か横浜刑か,とにかく東京矯正管区内のB級刑務所でしょうね。

山本譲司さんが収容されていたのは黒羽刑ですが,ここは初犯(初入)のA級刑務所です。田代まさしさんもここでした。

たとえば,大阪矯正管区内の場合,累犯刑務所であるB級は神戸,大阪,京都(JR西日本の三都物語ではありません。近畿しか通用しませんか?)の3刑務所ですので,たとえば神戸地裁の事件だったら神戸か大阪かなんですね。

そして,初犯の場合,管区内のA級刑務所は加古川,滋賀とPFI刑務所の播磨社会復帰促進センターですが,社会復帰促進センターは播磨に限らず管区を超えての受け入れですから播磨ではなくて島根あさひなんてこともあるのです。

たとえば,初犯者が殺人で懲役15年となると,LA級(10年以上の刑の初犯)だということになって,岡山刑か長野刑あたりでしょう。最近大阪管区は長野刑が多いようです。

前科があり殺人で無期懲役なんてことになればLB級ですね。LB級は大阪管区にはないので,徳島刑か岐阜刑あたりかと思います。熊本刑もあるかもしれません。

どの刑務所に収容されたかわからない場合も,ある程度どこの刑務所か絞ってみて手紙を出して着いたらそこだということになります。

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2010年9月10日 (金)

今日10日は奈良に行ってきました

今日は遷都1300年にわく奈良に行ってきました。

もちろん観光ではありません,仕事です。奈良少年刑務所に裁判からかかわっている人に,面会ではなく保護面接という形で面接に行ったのです。もう4回目ですね。

少年刑務所だから,少年に会いに行った?答えはNoです。少年刑務所略して少刑(しょうけい)は,26歳未満,ないしは16歳以上の少年を収容する刑務所で,ほとんどが少年ではなくて青年なんです。奈良少刑はJA,YA級つまりは,初犯の少年刑務所です。だから私が会いに行った人も成人の初犯の人(犯罪傾向が進んでいない人)です。

奈良少刑では,明日明後日と矯正展があるので準備真っ最中でした。近鉄奈良駅の構内に矯正展のポスターがあって少し感激でした(*゚▽゚)ノ

奈良少刑って,なんとなく少年院の匂いがするところで,とてもいい感じがします。

何より建物がオシャレ!古いんですけどオシャレよね,居室(旧舎房)も木のドアで古くって,骨董品。なにせあのジャズの山下洋輔さんのお爺さんが設計したのですよ。あのレンガでできた門は,本当にロマネスク風,何回見てもオシャレです。

建物は古くても,刑務所としてはアカデミックな感じがします。東の川越少刑,西の奈良少刑という所でしょうか?

支援している人の親族で奈良少刑出所者がいて,見事に自立更生されています。反面,奈良少刑を出て再犯したケースもいて,ウーンというところですね。

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9日は和歌山へ行ってきました

昨日9日は和歌山刑務所に行き,裁判の時から支援している人に会ってきました。

もちろん,文書を出して許可を得ての面会です。監獄法が改正になり刑事施設処遇法になって,知人面会が自由化されたのですが,今はまた原則親族になっていて,文書を出してお願いしなければなりません。会ってきた人も更生支援計画書を情状証拠として提出し,さらに尋問にも立った人なのでお願いが通りました。拘置所にいた時よりも,とても元気そうにしていて安心しました。

和歌山刑務所にある刑務所作業品展示場で,子どもの土産を買って帰りました。

千葉刑務所製のらくがきちょうと京都刑務所製のおりがみです。

Img_0155

LA級の千葉刑務所で作られた,かわいいらくがきちょうとB級の京都刑務所で作られたおりがみです。

こういったCAPIC製品の売り上げの一部は,犯罪被害者救済にも使われているのです。品質も良いですし,ぜひ購入してください。市原刑務所製の醤油を買って帰りたかったんですが,暑さで断念。bearing つぎにどこかの展示場に行ったら買って帰ろうと思います。

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2010年9月 4日 (土)

ちょっと涼しいお話,腕輪数珠と般若心経

まだまだ残暑が厳しいので,すこし涼しくなるお話を

私はいつも左腕に腕輪数珠を着けています。ご存知の方もおられるでしょう。

特に私は信心深いということはなく,家の宗旨が真言宗だという程度なのですが,腕輪数珠を着けています。

さらに,カバンの中には小さな般若心経の経文が入っています。

実は殺人事件の被告人の支援を始めるようになってから,腕輪数珠と般若心経を持つようになったんです。それまでは,傷害致死のケースもあったんですが,一件は出所時支援でもう一件は医療観察法の審判からの支援のサブでしたからあまり気に留めていなかったんです。

しかし,初めて殺人の被告人と拘置所で面会した時,ふっと面会室のその人の後ろからじっと被害者が見ているような気がしたんですね。気のせいなんでしょうけどね。

その後,別件の殺人の被告人と面会した時も,拘置所は違ったのですがやはり同じような気がしてしまいました。「なぜ私を殺した犯人を支援するのだ」と被害者の御霊が言っているような気がするんですね。

「そんなこと言ってたら弁護士はどうなる!」確かにそうなんですが,私は弁護士ではありませんしね。

もし,死刑の可能性のある事件に関わったら...正直,それに関わることはないと思っていますし,関わりたくないというのが本音です。多くの死に関わってしまいますものね。

少し涼しくって,少し重たい話でしたでしょうか?

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介護福祉士受験対策講座に出講しました

9月2日は大阪介護福祉士会主催の介護福祉士受験対策講座に出講しました。2日の受け持ちは社会福祉援助技術です。大阪介護福祉士会の皆さんありがとうございました。

200人弱の受講者だったようで人数に圧倒されましたね(゚ー゚;

この科目は量も多くて幅も広く,できるだけ個別援助技術に絞ったつもりでしたが,時間の関係もあって他が流し気味になってしまい,何とか時間内に収めた感じで,ちょっと受講していた皆さんには,わかりにくい部分もあったかもしれません。

社会福祉援助技術では,日本介護福祉士会の倫理要綱やバイスティックの7つの原則など,他の科目にもかかわりの深い部分があるので,総合的な得点アップに役に立てばと思ったのですが...うーん私も勉強になりました(^-^;

9月22日は障害者福祉で再登壇します。今度はちょっと違った趣向でいきますかね

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メールのご案内

メールのご案内です

実はこのブログメールリンクがあるのをご存知でしたか?

左側の白いサイドメニューの一番下に「メール送信」ってあるでしょう?それです。

ちなみにプロフィールの中にも「メール送信」があります。このメールアドレスはこのブログ専用のアドレスです。

コメントに書きにくいようなご質問などは,メールを送ってください。ちょっと返事が遅れるかもしれませんが,必ず返信いたします。

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裁判員裁判その2

今月は,裁判員裁判があります。2日目に証人に立ちます。11月にも裁判員裁判があり,まだ決まっていないのもあります。

裁判員裁判というと押尾 学の裁判が始まりましたね。私は,芸能人としての押尾 学はテレビをあまり見ないせいもあってよく知りませんが,保護責任者遺棄致死という罪名はよく知っています。

保護責任者遺棄致死は,虐待事案でよくある罪ですね。最近もありましたが。

障がいのある人を保護しなければならない立場の人が放置して死に至らしめたらどうなるか?殺意がなければ保護責任者遺棄致死ですね。

介護支援専門員の専門・更新研修で「人格の尊重及び権利擁護」を受け持っているのですが,そのときいつもお話しするのが「ネグレクトをして死に至らしめたら保護責任者遺棄致死ですよ。裁判員裁判になる罪ですよ。」です。

私はこの保護責任者遺棄致死や致傷には関わっていないです。関わるとしたら,被害者側かなぁと思ったりもしていますが,加害者側でも被害者側でも人が亡くなっているので重いですよね。

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2010年9月 3日 (金)

社会面が楽しく読める講座4

少年法の続きです。

今の少年法では,12歳以上の少年から少年院での保護処分,詳しく言うと,初等少年院,医療少年院での保護処分が可能になっています。

某医療少年院の12歳から14歳未満の収容棟を見せて頂いたことがあるのですが,少年というよりは,児童ということに配慮して,建物の設備や人員配置にも,男性だけでなく女性職員も配置する予定とのことでした。

しかしながら,原田としては,16歳未満の受刑者同様,14歳未満の少年院での保護処分には,できればやってほしくないなと思うのです。

何とか児童自立支援施設でと思うのですね。まったく原田の個人的な思いなのですが...

少年は可塑性があるのでできる限り社会的処遇が望ましいですし,いわゆる1号観察(社会的処遇の保護観察)でできるだけと思うのです。1号観察で受け止められる通所も含めた施設が必要なんですね。

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2010年9月 2日 (木)

福井のセミナー新聞に載りました

先だっての福井での地域生活定着支援センター公開セミナーの講演ですが,福井新聞(8月28日朝刊)に記事が掲載されました。

2010828

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2010年9月 1日 (水)

社会面が楽しく読める講座3

今回は「楽しく」と言うよりは「正しく」の方が近いかも?

少年法の話です。少年法では,いわゆる非行少年を犯罪少年,虞犯少年,触法少年に分けています。

犯罪少年について今回は延べます。犯罪少年は14歳以上の犯罪を犯した少年です。ちなみに少年の場合,家裁に送致され,処分があっても保護処分である,保護観察(1号観察)や少年院送致だったりするのですが,重大な犯罪の場合,検察が家裁に送致する段階で「刑事処分相当」の意見を付する時があります。

いわゆる逆送ケースになる事案ですね。

宝塚市で起きた14歳の中学生の放火殺人案件の場合,14歳という逆送が可能な事案でした。しかし,検察は保護処分相当の意見を付して家裁に送ったので,家裁の少年審判では,初等少年院の保護処分という結果になったのです。

私は個人的には逆送されたら嫌だと思っていました。なんせ14歳,逆送されれば15歳くらいで懲役刑の判決が出るわけで,少年法施行以来初めての16歳未満の刑事処分,懲役刑となった訳です。

少年事案は,このあたりに視点を持ってもらえればと思うのです。

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