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2010年10月16日 (土)

刑事手続きと福祉的支援の関係

刑事司法分野のリーガル・ソーシャルワークについて,刑事手続における現実の支援の流れを示したいと思います。

下記のPDFファイルが成人の大まかな流れです。(少年はまだフロー図を作っていません)

「keijitetudukitofukusitekitaioukannkeizuseijinn.pdf」をダウンロード

フロー図を見ていただくと全体像が分かっていただけるかと思います。これは,障がい者も高齢者も同じかと思っています。

このように刑事手続のすべての段階で福祉的支援は行われます。大切なことは継続性ですね。

特に対象者が勾留,拘置,受刑などで拘束されている場合は,相手は会いに来ることはおろか電話もかけられませんから,支援者側が積極的に接触を図る必要性があります。

特に受刑者の場合,保護面接が認められればいいですが,そうでなければ一般面会となって回数も時間も厳しく制限され,手紙も発信回数の制限があります。さらに,遠方の刑務所だったりもするので,少ない機会と時間を有効に使わねばなりません。

ただ一つ言えることは,普通のソーシャルワークと大差はありません。「再犯防止なくして自立更生はなし」という目的のはっきりしたソーシャルワークです。

もっと言うならば,犯罪をした人や非行のある少年の再犯防止と自立更生を図るのは更生保護の目的ですから,こういったソーシャルワークはすなわち更生保護,更生保護すなわち刑事司法のリーガル・ソーシャルワークとも言えるのではないでしょうか。

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