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2010年11月

2010年11月29日 (月)

本のチラシができました

1月刊行予定の本のチラシができました。

当初は「罪を犯した知的障害者を支援する」だったのですが。

「知的障害者の弁護~司法と福祉の協働実践~(仮題)」となりました.。

もっか校正作業の真っ最中ですが,私は昼間はできず,休日もなかなか時間が取れません(;´д`)トホホ…

とりあえずPDFファイルを貼りますね。ちなみに印刷や保存はできますが,一部コピーなどの編集はできません。

「titekisyougaisyanobenngotirasi.pdf」をダウンロード

もしも万が一にも発刊中止になんてことになったら。

その場合は,このブログでご連絡します(´・ω・`)ショボーン

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拘置所での出来事③

拘置所の待合室にはテレビがあることが多いです。大阪拘置所などは上訴した人もいるので収容者数も多く,そのため待ち時間も長いので,普段はめったに見ない平日お昼の番組を見て待つことになります。

拘置所に入るときに当然携帯も預けているので,電話もできません。私の場合は本を読んだりすることも多々あります。

ある日,拘置所の待合室で私が待っているとお昼のワイドショーのような番組でしょうか,そんな番組が始まっていました。

私の前には,どちらも60歳から70歳位の一般人と思われる男性が椅子ひとつあけて並んで座ってテレビを見ていました。

そうすると,危険運転致死事件を起こした容疑者とその事件の内容についての話題がはじまりました。そうするとしばらくして,1人が隣の人に聞こえるように(あるいは話しかけるように)「こいつはほんまに悪い奴やなぁ」というと,隣の人がそれに応じて「こんな奴は長いこと刑務所に入れておかなあかん。」と言ったのです。

ウーン,ここは拘置所で,お2人とも面会を待っていて,当然その面会相手は起訴(公判請求)された被告人ですよね。悪いことをしたということで,身柄拘束されているのですよね?

と思うと,「今から会う○○は,そんなひどいことはしていない。」とおふたりは思っていたのかも。でも何となく,笑えてくる話でした。関西ならではなのかなぁ。

「おふたりが面会する人は,ええことしたからここにおるの?」と突っ込みたくなってしまったのでした。

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2010年11月27日 (土)

拘置所での出来事②

ある日拘置所の門を出るとき,紙袋を持った小太りの中年男性が刑務官に連れられて事務棟から門の方へ向かっていくのが見えました。

「執行猶予で釈放やな。」と分かったのですが,私は特に気にとめず車に乗り込みました。

拘置所のすぐそばの信号で信号待ちをしていると,先ほどの男性が運転席側のドアのところまできて,大きな声で「すいません」というのです。場所が場所だけに一瞬ぎょっとしたのですが,温厚そうな人だったせいもあって,窓を開けました。

すると,「ライターないですか?」とのこと

「私,タバコ吸わへんのです」と答えると

そうするとこの男性,車のシガーライターを指さして,「それを貸してくれませんか?」

仕方がないので「車,寄せますわ」と言って車を寄せ,ライターを押して温めたうえで貸してあげたのです。「えらいすんません」と喜んではりましたが...

きっと留置場から拘置所に移って禁煙生活となり,ずっと我慢していてやっと釈放になり,拘置所を出て煙草を吸おうとしたらライターがなく,必死の思いでライターを借りようとしていたんでしょうね。

私は今は煙草はやりませんが,数年前は1日40本から60本吸うヘビースモーカーだったので,何となくこの人の気持ちがわかりました。

煙草と酒は拘置所には持ち込めませんもんね。

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2010年11月26日 (金)

拘置所での出来事①

本当に忙しくてMLのリスト作りもすすんでいません(^-^;

今日は,自らを和ませるためにも,いままで拘置所で出くわした,面白い出来事を書いていきたいと思います。

ある日の拘置所の待合室です。拘置所は平日しか面会ができないものですから,現役で働いている人が家族である収容者の面会に来ることは少なく,割と主婦と思しき女性や高齢者が多いのです。もちろん,拘置所ですから暴力団関係の人たちも面会に来ています。

主婦が多いということは,とうぜん小さな子どもも多くなります。バギーに乗っている赤ちゃんも来ていますし,2から3歳くらいの子どもが待合室をうろうろしていたりします。

待合室のジュースの自販機で,暴力団関係者と思しき初老の男性が飲み物を買おうとしているときに,じっと見ていた小さな子どもがいました(女の子だったけ?)。そうするとその男性が,自販機にお金を入れて「ジュースこうたろ?どれがええ」とその子に言ったのです。

ジュースをその子が手にしたときにお母さんと思しき女性が気が付き,慌てて寄ってきて,必死で「すいません」と男性に頭をさげていましたが,その男性はにっこり笑って「いや,ええねん」といって,席に戻って座っていました。

「ちょっとカッコいいやん」と思ってしまったのです。私は健さんファンで,高校時代は正月に放送される昭和残侠伝シリーズを楽しみにしていたのです。見終わるとすっかり気持ちは健さんでした。

若い人はご存じないですよね(゚ー゚)

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2010年11月22日 (月)

音楽会で感動しました

過日,子どもの小学校の音楽会に行ったのです。

そこで高学年のシルクロードのテーマの演奏があったのですが,その中で「キラキラキラ」という音をだす下記の金属打楽器「ツリーチャイム」が使われていました。

Watanabegakki_18501

演奏していたのは,自閉症スペクトラムと思われる子どもでした。見る限りでは,全然指揮も見ていないですし,ほかの子の演奏を聴いているような感じはないのですが,絶妙のタイミングですばらしい演奏なのです。何の気なしにキラキラっとやっている感じなんですが,本当にすばらしいw(゚o゚)w

きっと緊張して必死にタイミングをとると,こんな感じにはならないのでしょうね。おそらくこの子は,音を聞いてタイミングを自然に身に着けてしまったんですね。才能ですね。

自分の子どものよりも,この子の演奏の方が印象的で感動してしまったのでした。

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2010年11月18日 (木)

アクセスが4000を超えました!

アクセスが4000を超えました!

生ログを見る限りではリピーターの多いブログなんですが,みなさん本当にありがとうございます。

オープンから3か月ほどでの4000アクセスです。

今後とも皆さんよろしくです。

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裁判員裁判判決

先週証人出廷した,強盗致傷等の裁判員裁判の判決がありました。懲役12年,未決勾留日数170日参入でした。

CAPASによる動作性IQがボーダーで,知的障がい等が疑われることは認められました。

累犯ですし,犯行態様も悪いので長期刑は仕方がないケースです。

最初は,事件となかなか向かい合うことができなかった人なのですが,何回か拘置所での面会を重ねるうち,自分の罪にしっかりと向き合えるようになっていきました。

被告人質問で,弁護人に「自分のやったことについてどう思うか?」と聞かれて,「○ちがいのやることだ」と泣きながら答えていたのが印象的でした。

これから,文通などで長いお付き合いになるのでしょうが,まだまだやり直せるので,しっかりやり直してほしいと思っています。

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2010年11月14日 (日)

ある薬物依存のケース

裁判支援をした,ある薬物依存の女性にあってきました。

依存を断つべく精神科病院に入院して頑張っています。少しめげかけていましたが,これから離脱プログラムなどを受けると,しっかり話してくれました。

薬物依存は精神疾患です。幸いこの人は離脱症状がひどくなく,もう,投薬も著しく減って元気になってきました。

こうやって,更生に向かっている人を見るとほっとします。

だけど,薬物依存にはスリップはつきもの。今服役中の覚せい剤事案の累犯の人からの手紙が,暑中見舞いを最後に断たれていることが,気になっています。手紙をださないといけません。せっかく断薬を誓ったのに,めげてなければいいんですが...なにせ,刑務所には覚せい剤事案の人が多数受刑していて,出所後の薬の誘惑に導いてしまったりするものですから...

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2010年11月13日 (土)

少しいいことがありました(ダブル執行ケース)

少しうれしいことがありました。(o^-^o)

弁護士さんから「ひょっとして発達障がいでは?」という依頼で関わった人なんですが,1号観察中に成人し,器物損壊で執行猶予となって,その執行猶予中に窃盗をしたのです。

2回ほど会って見たところ,どう見ても発達障がい疑われる人でした。

自宅のある他府県から来て事件を起こしたので,地元の支援につなげたところ,案の定発達障がいの診断があり,医療も含めた支援体制が作られました。

被害弁済もしているし,発達障がいとその支援体制が裁判所にも認められ,いわゆるダブル執行,2回目の執行猶予が付いた判決が出たのです。わたしが関わったケースでは2回目のダブル執行の人です。発達障がいとその支援体制が情状酌量されて,こういう結果となったことはいいことだと思います。「罪が軽くなってよかった」という意味ではありませんから念のため。正当に判断されたことがよかったという意味です。

地元で有効な支援体制を作っていただいた,ソーシャルワーカー(社会福祉士)さんには感謝しています。守秘のためお名前を出せないのが残念ですが...

もしも,弁護士さんが気づかず,こういった依頼がないままであればどうなったか?そして,たとえ依頼があっても支援につなぐことができなければどうなったか?

答えは簡単です。

彼は少なくとも1審で実刑判決,執行猶予取り消しだった訳です。もちろん,新たな証拠もない中で控訴しても棄却されるでしょうから,いずれにしても,彼は2刑もって刑務所に落ちていたということになります。

2刑もって刑務所に落ちるのと,執行猶予との差は天地ほどの違いといえるでしょう。起死回生とも言えます。ただ,ダブル執行になったということは,一番最初の執行猶予期間中に犯罪をして公判請求され,禁錮刑以上の刑の言い渡しがあれば,3刑持って刑務所に行くのです。それなりに長期になることは間違いないですね。

そして,発達障がいに気が付かないまま刑罰を科し,なおかつ出所後もそのことに誰も気が付かず対処しなければ再犯につながり,負の連鎖をつづけていくことになったのかもしれません。確かにダブル執行は本人にとっても受刑が避けられた点でいいことですが,それよりも,発達障がいが見いだされ,そしてそれに対応する支援体制ができたことの方が大切だと思います。

逆に言うと,今度ドロップアウトすれば,長期の受刑という重い事実があり,つまりは,もう後はないということですね。今後は地元の支援の元で,しっかり更生を図ってもらいたいものだと思っています。

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長野に来ました(全国自閉症者施設協議会大会編)

12日は午後から全国自閉症者施設協議会大会の第2分科会で報告をしました。指定討論者は,本などを一緒に書いたりしている水籐さんです。

この日は前日懇親会で興奮したわけでもないのですが,なぜかあまり眠れず。(煎餅布団ではないからか?)朝から,ボーっとしていましたが,北アルプスの見える最上階のレストランでの朝食でしっかり目を覚ましました。

12:30からの食事の後,分科会会場へ行き本番です。

実は,討論での質問点は事前に聞いていましたが,私はすっかり忘れており。元々,内容や答えまで打ち合わせなど全くしていないので,いわゆる本当の討論会,つまりアドリブです。

したがって,話の流れにそってその場で組み立てていくといった分科会になりました。

打ち合わせバッチリの出来レースみたいな分科会よりも,意外性もあってよかったかもしれません。などと自己満足している原田です。

会場にPCを忘れて,水籐さんに確保してもらうというハプニングが帰りの列車に乗る前にあり,帰りの特急しなのの中では,ずっと水籐さんと触法障がい者に関することや犯罪,矯正など刑事司法に関わる話をして帰ってきたのでした。きっと周りの人は聞こえていたら,「この人たちは何者?」と思っていたでしょうね(^_^;)

名古屋で21:15発ののぞみに乗り換え,22:45頃帰り着いたのでした。かなりへとへとでした。m(__)m

大会スタッフの皆さん,司会進行の松上さん,そして水藤さん。本当にお世話になりありがとうございました。

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2010年11月12日 (金)

長野に来ました(長野刑務所編)

昨日から長野に来ています。今は,長野市内のホテルに滞在しています。

長野に来たのは,第24回全国自閉症者施設協議会長野大会に出席するためで,本日の分科会での,報告者としてやってきました。

新幹線で名古屋を経て,特急しなの5号でやってきました。途中の景色は誠にすばらしかったです。デジカメを持ってくれば良かった(失敗!)

長野についたのですが,すぐには会場に行かず長野電鉄のA特急に乗って須坂に向かいました。この長電の特急は運転席が2階にあって,乗客席から前方が見える展望車で,私は勿論一番前の車両の前から3列目に座りました。この景色もとってもきれいでした。乗り鉄原田は大満足です。

須坂に行ったのは,長野刑務所で裁判に関わったある受刑者に会うためです。長野刑務所はかつてはB級だったのですが,今はA級で2009年度からはLA級(刑期10年以上の初犯)も収容しています。長野ですから名古屋矯正管区,なのに大阪矯正管区での確定者?

大阪矯正管区にはLA級の刑務所はありません。かつては岡山刑務所や大分刑務所に送られていたようですが,今,大阪矯正管区からのLAの人は,長野刑務所に送られているようです。

この方は殺人の罪を犯しました。今は落ち着いて受刑されています。精神的にも安定しているようで安堵しました。

しょっちゅう面会には来れない距離なので,面会できてよかったと思います。刑期が長いので,きっとまた会えるだろうと思っています。

手紙の交信は続けていきたいと思っています。

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2010年11月11日 (木)

昨日も裁判員裁判でした

昨日も裁判員裁判の証人に立ちました。

CAPASのIQ相当値がボーダーの人だったので,CAPASのIQ相当値が動作性IQであることに着目し,それが低いことのみで知的障がいとは言い切れないが,言語性IQも低ければ知的障がいであるし,そして,もしも,言語性IQが高く動作性IQが低くてその差が大きければ広汎性発達障がいもありうるといった内容などを証言しました。

確実に実刑事案で長期刑は必至の案件なんですが,本人の社会復帰を思うと,その支障になるような要素には着目しておくべきと考えての次第です。

立証主旨書には知的障がいとしか書いていなかったので,検察官には少し気の毒だったかも...でも嘘は言えないのでご勘弁を。

本当は,もっと突っ込んで証言してもよかったのですが,障がいをとらまえて量刑を下げるような案件でもなく,更生保護にあたって必要な事と受け止めてもらえばよかったので,控えめになってしまいました。

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2010年11月 6日 (土)

「発達障害と司法」が増刷になりました

「発達障害と司法」が増刷され第2版が出版されました。

ということで,印税が出ることになったのですが,15人も著者がいるのでその額はわずかです。そこで,私は現物支給ということで「発達障害と司法」を印税分3冊と著者配本分1冊の計4冊いただきました。

1月くらいに出す予定の共著の本も同じ現代人文社から出版なので,縁起が良いヽ(´▽`)/

印税生活などとは程遠いのですが,積極的に書こうと思っています。

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昨日は1日東京でした3(埼玉のほっとポットの皆さん他と)

19時から埼玉のNPOほっとポットが三菱財団の助成金事業として行っている「貧困を背景とした犯罪をなくすための緊急一時シェルター事業」の外部アドバイザーの顔合わせ会がありました。場所は,ルノアール品川高輪口店です。生まれて初めてルノアールに行きました。

私は,おそれ多くも「外部アドバイザー」なのです。一社会福祉士としての立場としての,外部アドバイザーです。

この事業の概要は,ほっとポットのHPからご覧ください。

http://hotpot.sakura.ne.jp/085.html

私は,個人的にもこの事業に着目しています。この事業には刑事司法にかかわるリーガルソーシャルワークの手法確立を目指す意味もあり,その普及にも寄与するものと思っています。

ほっとポットの宮澤さんとは,しばしば意見交換をさせていただいている間柄なので,この事業にも賛同する次第です。

社会福祉士や精神保健福祉士がリーガルソーシャルワーカーとして活躍するために,その普遍的な方法論の確立は重要ですね。

会合の後,21時前に品川からのぞみに乗って帰ったのですが,家に帰り着いたのは0時20分頃でした。朝は7時20分の出発でしたから,17時間の活動でした。つかれました_ノフ○ グッタリ

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昨日は1日東京でした2(国立のぞみの園研究検討委員会)

午後からは,新橋で16時まで国立のぞみの園の研究検討委員会でした。

正確には,「独立行政法人 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活以降を支援する職員研修プログラムの開発に関する研究検討委員会」という覚えきれない長い名前です。

私は,一応委員なので出席した次第です。

皆さんのお話を聞いていて,非常に勉強になり,検討委員というよりは勉強に行っているという感じでしょうか。

研修プログラムの開発に関する研究検討委員会なので,当然そのプログラムを実施機会が2月にあります。もちろんその機会には,私も何らかの形で参加することになります。

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昨日は1日東京でした1(本のおすすめ)

昨日は,品川でまず出版社Sプランニングの鈴木代表と会いました。出版の打ち合わせです。鈴木さんにはお昼などもいただいて,大変お世話になりありがとうございました。

最新刊の

相楽の廣瀬さんが書いた「命と存在を支え合う」

http://www.s-pla.jp/products/detail.php?product_id=26

東京の大石弁護士の編著の「知的・発達障害のある人の支援と犯罪ノート」

http://www.s-pla.jp/products/detail.php?product_id=24

をいただきました。ちなみに,「知的・発達障害のある人の支援と犯罪ノート」は,別の著作の資料として,共著者からすでに提供されていましたので2冊になりました。なお,「命と存在を支え合う」の著者の廣瀬さんは今ガンと闘っておられます。

どちらもいい本だと思いますので,是非読んでください。Sプランニングの本は書店にはないのでネットで直接お買い求めください。

私の書く本の出版は,来年2月くらいでしょうか。

Sプランニングは他にも,リーガルソーシャルワークやソーシャルワークに参考になる本を出版されておられます。

SプランニングTop http://www.s-pla.jp/

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2010年11月 4日 (木)

次郎さんのブログに記事を書いてもらいました

10月18日の記事で,兵庫社会福祉士会の障がい委員会の研修の講師をつとめたことを書きました。

この研修に来られていた次郎さんがブログに記事を書いてくれていました。偶然に見つけたのです。

一応下にリンクを貼っておきます。

http://jiroojisan.blog89.fc2.com/

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2010年11月 3日 (水)

補助人解任届と報酬請求

私は,成年後見人,保佐人,補助人としての活動をやっているのですが,とある理由で昨日補助人の解任届を家庭裁判所に出してきました。

家裁の窓口で言われたのが切手と印紙の購入でした。

切手と印紙で5,200円w(゚o゚)w

報酬請求していなかったケースだったので,ぜーんぶマイナスです(゚0゚)

肩の荷降り料として安いのか,高いのか???

もちろん,今から報酬請求してもいいのですが...ちょっともらいにくい事情のケースでして,肩の荷降り料ということにしておきます。(保険料もマイナスです)

他の人たちについては,報酬請求をしなければなりません。生活保護受給者ばかりですが,経済的には安定してきたので,1年以上たった財産管理をしている数名について報酬請求をしようと思っています。

報酬ってどれくらいかというと,私の経験上,生活保護受給者の場合,人にもよりますが1ヶ月あたり数千円というところでしょうね。

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2010年11月 2日 (火)

奈良と京都の地域生活定着支援センターについて(京都編)

京都はどうでしょうか。刑務所はB級(犯罪傾向の進んだ10年未満の男性)刑務所の俗に言う山科刑務所,つまり京都刑務所1か所です。京都刑は行ったことがないのですが,大きな施設です。B級なので暴力団関係者も多いようですが,累犯の高齢者や障がい者も収容されています。

少年院はというと,日本で4か所しかない医療少年院のうちの一つである京都医療少年院があります。以前は宇治少年院がありましたが,廃院になっています。また,京都拘置所があります。京都医療少年院は,医療対応の必要な人が多く,帰住先の環境調整が必要な少年も多くなると思います。管区外から収容されている少年も多く,その調整は大変だと思います。

京都も矯正施設は少ないですが,政令指定都市である京都市もあって人口も結構なもんですよね。ということは,奈良や滋賀刑などから帰ってくる人も多いということになりますね。

このように,単に矯正施設の数や規模だけではなく,いろんな事情でそれぞれの地域生活定着支援センターの仕事のカラーが決まってきます。

京都や奈良に地域生活定着支援センターがないことは,かなり厳しいことと分かっていただけますかね。

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奈良と京都の地域生活定着支援センターについて(奈良編)

昨年7月から都道府県に1か所設置が始まった地域生活定着支援センターですが,大阪矯正管区では,2府4県の内,滋賀,和歌山,兵庫,大阪に設置されていて,なぜか古都の京都と奈良では未設置です。

ちなみに,地域生活定着センターは,その都道府県の人口やその管区にある矯正施設の数や分類級によって若干カラーが変わってくるように思えますし,矯正施設も少なく人口の少ない県だからと言って,地域生活定着支援センターの必要度が必ずしも低くなるとは限りません。

私がしばしば奈良少年刑務所に行っている奈良ですが,以前書いたように奈良少刑は大阪矯正管区で1か所のJA,YA級の26歳未満の犯罪傾向が進んでいない男性が受刑している刑務所です。従って,管区内の各府県から来ています。理由があって管区外の人もいるでしょう。そして,JA,YA級の特徴としては発達障がいといった発達系の障がいがあって,逆送事案で受刑している少年もいたりします。

また,奈良少刑は拘置施設や労役場を兼ねていて,労役している人は罰金が払えないので労役しているのですから,経済的なニーズがあることは容易に考えられますし,高齢などの問題も考えられます。

そういう意味では,刑務所所在地である奈良県に帰住する人よりも他府県に帰住する人が多いと言えるでしょうね。また,少年院も奈良少年院が1か所ありますが,奈良少年院は「特別生」もあって,心身に著しい故障はないが犯罪傾向の進んだ,少年も収容されています。なかなか難しい少年が多く対応していかなければならないということですね。

また,A級やB級刑務所はないので,A級の滋賀刑やB級の大阪刑,京都刑あたりから帰住する人への対応も必要です。

このように,刑務所は少刑1か所,少年院1か所の奈良ですが,出所支援ニーズ,つまりは地域生活定着支援センターのニーズは高いと思うのです。

次は京都編を書きますね。

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アクセスが3000を超えました

アクセスが3000を超えました。

ブログ開設2ヶ月半の快挙?です。

これも読者の皆様のおかげです。今後ともよろしくお願いいたします。

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昨日は京都医療少年院へ行ってきました

昨日は京都医療少年院へ行ってきました。あるケースの支援会議でした。

4か月ぶりの京都医療でした。京都医療少年院は,病院法の病院(精神科)でもあって,男女の精神障がいのある少年(M1M2),女性の重い知的,発達障がいのある少年(H1H2)が収容されている特殊教育課程の少年院です。

精神障がいの少年が多いこともあって,精神の安定をめざすためか,どちらかというと穏やかな雰囲気のある少年院です。同じ医療少年院でも宮川医療は,きびきびした少年院らしい雰囲気が漂います。

京都医療少年院はその立地も静かな住宅地の中にあって,こじんまりとしています。矯正施設と住宅が共生している感じです。

この支援会議の後は,別の支援会議で滋賀に向かったのでした。

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2010年11月 1日 (月)

手をつなぐ11月号に記事を寄稿しました

「手をつなぐ」は,知的障がい者の親・保護者・本人の全国組織である「全日本手をつなぐ育成会」の機関紙です。その11月号に寄稿しました。

特集「「生きにくさ」を支える~社会的トラブルの背景にある声を大きく~」に「相談支援から見えてくるもの~地域における触法知的障がい者への支援~」というテーマで書きました。

私の記事のみPDFにしてみましたが,会員向け機関誌とはいえ,有料頒布の出版物ですので印刷やコピー等の編集は不可にしています。他のかりいほの石川施設長をはじめ,他の方々の記事もすばらしいので,是非手に入れて読んでみてください。

「teotunagu2010.11.pdf」をダウンロード

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