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2010年11月11日 (木)

昨日も裁判員裁判でした

昨日も裁判員裁判の証人に立ちました。

CAPASのIQ相当値がボーダーの人だったので,CAPASのIQ相当値が動作性IQであることに着目し,それが低いことのみで知的障がいとは言い切れないが,言語性IQも低ければ知的障がいであるし,そして,もしも,言語性IQが高く動作性IQが低くてその差が大きければ広汎性発達障がいもありうるといった内容などを証言しました。

確実に実刑事案で長期刑は必至の案件なんですが,本人の社会復帰を思うと,その支障になるような要素には着目しておくべきと考えての次第です。

立証主旨書には知的障がいとしか書いていなかったので,検察官には少し気の毒だったかも...でも嘘は言えないのでご勘弁を。

本当は,もっと突っ込んで証言してもよかったのですが,障がいをとらまえて量刑を下げるような案件でもなく,更生保護にあたって必要な事と受け止めてもらえばよかったので,控えめになってしまいました。

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