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2011年3月

2011年3月31日 (木)

本日一羊会を退職し明日につなぎます

原田は19年と8か月勤務した一羊会を本日退職しました。

何度も申し上げますが,退職理由はお待ちください。

明日からは,南海福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程科長として勤務いたします。

週1回はNPO以和貴 地域生活支援センターすいた以和貴で支援アドバイザーとして研究のために相談支援実践を行います。

次年度はこのような感じです。今後とも皆様のご支援,ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

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2011年3月27日 (日)

仮釈放された人とお話をしました

先だって,裁判支援を行なった人が仮釈放になり,その日にお会いしました。

精神疾患を抱えていてその影響による犯罪でした。深く反省していてや収監中に配偶者が亡くなっているといった不幸などもあった人でした。

私が支援した裁判については,懲役4月と比較的軽い刑でしたが,執行猶予中の犯行で刑の言い渡しも執行猶予中でしたので,実刑となりました。2刑もっての初めての受刑でした。

受刑中もそうでしたが,精神疾患もすっかり回復し,体重も増えて戻ってこられました。

治療を最優先することが更生のカギという人でしたから,治療の継続をすすめておきました。

犯罪の大きな要因である疾患も回復し,同居する身元引受人のごきょうだいもしっかりされていることもあって,再犯はないように思えました。

「何かあったら,いつでも連絡してください」と話しておきましたが,身元引受人の方は「しっかり見ていきますので大丈夫かと思いますが,時々様子を報告します」とのことで,継続して様子を見ていこうと思っています。

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昨日は加古川で成年後見のお話をしました

昨日は加古川市で成年後見のお話をしました。

加古川市の皆さんお世話になりありがとうございました。

成年後見は,制度としては10年を超えていますが,なかなか国民の理解を得られていません。日本は,血縁の強い国なので法よりも血縁という感じが強いのです。

本来,法的に銀行預金は,本人か法定代理人以外は入出金できないことになっていますが,キャッシュカードで出金できたり,金融機関によっては窓口に配偶者や子どもが来た場合,高額な金額以外は出金を認めていたりします。

昨日も,「親が子,子が親のことを見るのは当たり前」と会場から発言された方がいましたが,あくまでも遵法をもとにした話をさせていただいたので,血縁をもとにした対応のことをおっしゃってもベースが全く異なっている話で,「これは法律の話ですので」としか言えませんでしたm(__)m

そういえば,「子が親の面倒を見るのは当たり前」と発言した議員さんもいましたね。

ドイツあたりに行くと,「虐待された子どもの後見人が親を相手に訴訟をおこす」何てことは当然なのだそうです。

成年後見は弱い人を法で守る制度です。血縁よりも法が勝ることを国民がもっと知るべきでありますし,血縁に頼るがあまり,多くの権利侵害がおきていることを国民は知るべきかと思います。

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2011年3月22日 (火)

3月14日に近畿更生保護委員会の研修でお話をさせてもらいました

クローズドな研修といっていたのがこの研修です。触法知的障がい者や発達障がい者の生活環境調整をテーマにお話をしました

出席者は,保護観察官や更生保護委員会の面接委員の皆さんでした。震災の直後ということもあって,報道も震災一色のころです。

私が1時間,知り合いの生活保護施設の施設長さんが1時間お話をして,あとは質疑応答でした。

普段,福祉関係者にこういったお話をするときには,まず刑事手続きのお話をしないといけないのですが,今回はしなくていいので助かりました。聞いている皆さんの方がプロですから。

勿論,「罪を犯した知的障がいのある人の弁護と支援」のチラシも配ってもらいました。

震災の話題ばかりで,お約束していたご報告が遅くなってしまいました...

被災地での環境調整ってどうするのでしょうか...

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2011年3月20日 (日)

やはり精神科病院に津波被害が

「一番弱い人に支援届かない」…石巻の精神科病院

天井まで水没 潜って薬探し

 「一番弱い人たちに支援が届かない」。宮城県・石巻漁港近くの精神科病院「恵愛病院」は11日の津波で患者の24人が流され、今もガスや電気などのライフラインが断たれたまま。

 医師や看護師らはスタッフや医薬品の不足に悩まされ、水に潜って薬を探すなど患者数十人の治療や世話に必死であたっている。

 同病院は120床で、重い統合失調症患者や認知症の高齢者が多い。木村勤院長(61)は18日、「一番被害がひどい地域の一番弱い人たちなのに支援が届かない」と、無精ひげが伸び疲れ切った顔でつぶやいた。

 「波が来た!」

 11日、職員が叫びながら院内に走り込んだと同時に、どす黒い水がごう音をあげて流れ込んできた。地震発生後、高台に避難しようと患者107人を1階大広間に集めた直後だった。

 重油混じりの水が天井近くまで達した。流されまいとカーテンレールにしがみつく人や木村院長が2階から放ったシーツにつかまった人もいたが、1人で動けない患者も多く、全員は救えなかった。患者を引き揚げようとした藤中好子看護部長(63)は、水を大量に飲んで意識を失った。血圧や体温が急激に下がり、一晩中、別の看護師が抱きしめて温め続け蘇生した。

 当初残った患者は83人。職員は治療を継続しようと水につかった薬を潜って探した。最初の2日間は水だけ。被災後3日目に救援物資が届いたが、おかゆとゆで卵だけという日もある。

 医療スタッフの支援はいまもなく、ストレスや薬不足で衰弱したり、自傷行為を繰り返したりする患者が後を絶たない。ヘドロや壊れた機材が散乱した1階病棟や廊下には、シーツに包まれた遺体があちこちに横たわる。唯一無事だった2階病棟は一時患者であふれたが、ようやく40人は別の病院に受け入れてもらうことになった。回復後、帰宅もせず不眠不休で働く藤中看護部長は、「支援を充実してもらい、何とか残った患者さんを守りたい」と訴える。

 精神科病院は、災害時の救援ネットワークが整備されていない。今も被災地の病院に取り残されている患者が少なくない。吉南病院(山口市)の長嶺敬彦内科部長は「精神疾患の薬は、中断すると症状が悪化したり、場合によっては高熱を出すなどして死亡することもある」と早急な救援が必要だと指摘している。(岩永直子)

(2011年3月19日 読売新聞)

107人-83人で患者24人は流されたということでしょうか?職員は全員無事だったのでしょうか?はっきり書いていませんが,文面的には死者が出ているように思います。

精神障がい者福祉や医療に関わったことがある人ならば,精神障がい者にとって向精神薬は,身体障がい者に例えると車いすのようなものとお判りでしょう。服薬を中心とした,適正な医療を受けることで生活上の障がいも減っていくのです。

この環境は,とても精神疾患を治療する環境とは言えないでしょう。津波で被災していなくとも,薬,水,電気,食糧といった生活していく上で必要なものがなく,大変な状況になっている精神科病院があると思われます。

特に閉鎖病棟の患者さんは,外に出ることができないのですから,治療にあたる職員も含めて大変なことと思います。

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2011年3月19日 (土)

急にアクセスが増えましたが...

急にアクセスが増えて30,000を超えましたが,以前からのこのブログの読者はびっくりされたのではないかと思うのです。

実は,ヤフーのトピックスの「被災地のライフライン」で前記事の「刑務所の備蓄を放出」が昨日(18日)の15:10にとりあげられたのですが,そのページに

◇被災地の刑務所は
今回の震災と宮城刑務所 - ソーシャルワーカー原田 和明(A-unit)のブログ(3月17日)

とリンクが載ってしまったのです。目を疑うようなアクセス数だったため,生ログでリンク元を調べてわかりました。

今も,このリンクで来られた方がおられると思います

。しかしながら,17日に「今回の震災と宮城刑務所」をアップしてからは,「宮城刑務所 地震」や「津波 刑務所」などで検索して来られる方が多く,17日のアクセスは300を超えていました。

私だけではなく,多くの方々が気になっていたのですね。

6ヶ月弱で10000アクセスを超えたこのブログですが,未曽有の大惨事についての記事で,1ヶ月と少しで20000アクセスを追加して30000アクセスに達してしまいました。昨日だけで14000アクセスです。

正直なところ,このようなことでアクセスが急増しても,うれしい気持ちは全くわきません。ビックリはしましたが...

とにかく,少しでも早く被災された皆さんの生活が楽になることを願ってやみません。今の法人に留まっていたら,きっと今頃休みを取って現地に向かっていたでしょう。

仕事の再出発という転機の時に,このような大災害が起き,引き継ぎなど目の前のことで現地にお手伝いにすらいけないとは皮肉な話です。

私がお手伝いに行ける余裕ができたころには,そんな手伝いはいらないほど復興していることを願ってやみません。

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2011年3月18日 (金)

刑務所の備蓄を放出

刑務所の備蓄を放出=法務省

江田五月法相は18日午前の記者会見で、東日本大震災の被災者の救援物資に充てるため、刑務所に備蓄している食料や生活用品の放出を決めたことを明らかにした。法務省によると、宮城、福島両県や関西地方の刑務所から非常食、毛布、マスク、簡易トイレなどを避難所に向けて搬送している。 

との報道です。宮城刑務所では,もう電気の供給もあり,備蓄物資に頼らなくても運営できるとの判断でしょう。福島刑務所は福島市にあるので,比較的被害も少なかったのでしょうか?

こうした物資が被災地の皆さんに役に立つのならば,それに越したことはありません。刑務作業製品で役に立ちそうなものがあれば,国が材料費や作業報奨金を保証して,生産をあげて被災地に配るということはできないのでしょうか?

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2011年3月17日 (木)

石巻拘置支所はとんでもないことに?精神科病院は大丈夫?

石巻市双葉町にある石巻拘置支所は,海岸から1kmほどのところのようです。

どれくらいの規模なのかは知りませんが,収容者はどうなったのでしょうか?拘置支所ですから,受刑者は居たとしても当所執行か確定区の人でしょうか。或いは罰金刑で労役?

もちろん未決収容者は,裁判が終わっていないわけで,まだ,建前では有罪か無罪かもわからないわけです。執行猶予になるような人も居たかもしれません。

刑務官と収容者あわせてどの程度の人がいて,被害はどうなっているのでしょう。

容易に出られないという点では,精神科病院の閉鎖病棟も同じような環境です。あんまりこのあたりが報道されていないようですが...

人の命に軽重はありません。そして閉鎖的な施設の中で働いている人も,同じように巻き込まれているかもしれません。

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支援の車列と配給体制

昨日,会議のために山陽道を走りました。

震災支援に向かうと思われる,警察車両などの車列を見かけました。

帰りに見た車列は,九州からのもので,パトカー10台ほどや機動隊のバスなどでした。本当にすごい車列で,ちょっと古いですが,「西部警察」のようでした。若い人にはわかりませんね。

「がんばって!」と本当に思いました。現場まで何時間かかるのでしょうか?

サービスエリア内のコンビニに行くと飲料水やカップめんが品薄になっていました。支援の人たちが調達していったのでしょうか?

ガソリンスタンドも長蛇の列ができていました。燃料の精製はもうすぐ元の量に戻るようですね。あとは,その燃料が被災地に流通すればよいのですが...

物資は届いているが,燃料がなく,運ぶ手段がないと報道されていました。

私も,阪神大震災の時,物資調達に必死でした。仕事場の昼食がタイ米のおにぎりだったこともありましたが,それでもありがたかった。自衛隊から配られたカーキ色の缶詰もありがたかったです。

食事は大切なもの。早く配給体制が確立することを願います。

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今回の震災と宮城刑務所

東北の刑務所,特に宮城刑務所は仙台にあって,なおかつ津波被害の大きかった若林区にあるのですが,津波は刑務所まで達しませんでした。

刑務所は頑強にできていて,塀も土を掘っての逃走を防ぐためなのか土中深くに基礎が入っています。もちろん建物も頑強にできています。広島刑務所の塀は原爆の爆風にもびくともしなかったと言います。

ただ,断水,停電。さらには食糧不足は深刻なのかなぁーと思います。非常食はあったでしょうがもうないのでは?外部発注するにしても,その外部が発注を受けられる状況ではないでしょうね。

宮城刑務所はLB,B,P級になっていて,長期刑累犯,累犯,身体障がいや疾病のある受刑者を収容しています。

こんな大災害に遭っても日本の刑務所は暴動がおきません。世界で最も少ない人数の刑務官で多くの受刑者を管理しているのが日本の刑務所です。

この苦難の中,刑務官も受刑者も大変なことだと思います。

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2011年3月16日 (水)

大震災に思う

震災のショックで記事更新ができないままでした。

未曽有の大災害。被災した皆様にはあらためてお見舞い申し上げます。

この震災の中,ライフラインが途絶えた施設,病院(特に精神科),グループホームなど本当に大変でしょうし,地域で暮らしている障がいのある人なども大変な思いをされていると思います。

また,亡くなれたり行方不明になられたりしている方も多くいるのでしょう。

今日,山陽道で九州の警察車両の車列を見ました。救援にはるばる向かっているのだと思いました。

遠く離れた地にいますが,何かできることはないかと思っています。とにかく頑張ってほしい。復興してほしいと切に願っています。

一人一人にできること。それは買いだめや無駄なエネルギーを使わない事かと思います。

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2011年3月11日 (金)

大地震について

大変な大災害が起きました。もし,東北地方の皆さん方がこのブログを見ることができましたなら,大丈夫ですか?としか言えません。

私は,阪神大震災を経験しましたが,津波はなく,津波の映像を見ていて恐怖覚えると共に涙が出てきました。

まだまだ被害の実態がわかりませんが,被災された方は本当にお気の毒です。

抗てんかん剤や抗精神薬の必要な人,自閉症でパニックのある人,ベンチレーターが必要な人など,本当に大丈夫?と心配しています。

子どもたちやお年寄りはどうなのでしょう,とても寒く大丈夫ですか?食べるものはありますか?水は飲めますか?

震度7の栗原市の様子はわからないと聞きました。何とかしてほしい。自衛隊を早くに入れられないのでしょうか。阪神大震災の時は,自衛隊が大活躍をしていました。

政府や自治体は大切な命を助ける義務があると思います。

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2011年3月10日 (木)

軽度知的障がい者が強盗致傷被害者に

20代女性縛り、段ボール箱の1億6千万円強奪

 昨年3月、福岡市内の一人暮らしの女性宅に男が押し入り、女性を縛るなどして脅して、約1億6000万円を奪う強盗事件が起きていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 女性は殴られるなどして、けがを負っており、福岡県警は多額強盗致傷事件として捜査している。

 捜査関係者によると、被害女性は軽度の知的障害がある20歳代で、一軒家に住んでいた。親が資産家で、数年前に亡くなった際に多額の相続を受けていたが、相続した現金を銀行などに預けず、家で段ボールなどに入れて保管していたという。

 女性からの届け出を受け、県警が調べたところ、女性の頭部には殴られたような跡があり、背中にもスタンガンでつけられたような傷があったことが判明。

(読売新聞)
この被害者女性は,在宅だったのでしょうか?この事件ですが,成年後見制度(補助類型ぐらいかな)を使っていれば十分防げた事件ですよね。
新聞記事では,1年あまり警察が公表しなかったのは再犯を恐れてのことだったそうですが,まだ,資産があって成年後見制度を使うようになったということでしょうか?
福祉サイドは何か支援を開始したのでしょうか?報道だけでは読み切れないのですが,かなり気になる事件です。
犯人は現金の入った段ボールの存在を知っていたとのこと,ということは被害者からそれを聞かされていたのかも?いずれにしても,被害者に知的障がいがあるということを知っている者の犯行ではないかと思われます。知的障がいのある人が,犯罪被害に遭うことは加害者となることよりも多いのではないかと私は思います。
犯罪は,基本的に警察や検察が捜査して検挙しますが,窃盗や性犯罪などは,被害届をださないと警察もわかりません。障がい特性として,そういったことができない人が被害に遭った場合,わからないということになるのです。
実際,性犯罪の被害に遭った重度知的障がい者が,被害に遭ってしばらくしてヒステリー発作をおこし,ようよう話を聞いて被害に遭ったことがわかり,警察に届けたが犯罪の事実を証明する事が出来ないため立件されなかったということがありました。
障がい者の権利を擁護すること,たとえば成年後見制度や相談支援を積極的に使うことで,犯罪被害も防止できると思います。成年後見制度は資産のある人だけのものではありません。資産の乏しい人でも,身上監護面でこのような働きができると思います。
権利擁護の重要性を改めて認識した事件でした。

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2011年3月 9日 (水)

事業所のブログ記事からのリンクでご覧になっている方へ

時々生ログを見ますと,私の現在の所属事業所のブログ記事からのリンクでご覧になっている方がおられますが,この記事は削除する予定ですし,ブログそのものが4月以降どうなるかわかりません。

ですので,引き続いてご覧いただける方は,お早めにトップページにブックマークをお願いします。

リモートホストを見ますと,法人と同じサーバーからご覧いただいている方もおられますが,同様にお願いいたします。

ちなみに,ご存じない方に一言,リモートホストからたどっても,個人ではどこのPCかを特定することは不可能です。ご安心を。

実は,原田は初級シスアドをもっていたりもするのです。

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2011年3月 8日 (火)

今日は用事である町に行ってきました

今日は,私の被補助人で相談支援の利用者に会いに近畿圏のある町に行ってきました。

持って行った弁当を食べようと,大型スーパーに入ったのですが,時間があったので専門店を見ていると,中古パソコンやカメラなどが置かれている店がありました。なんと日本製のパソコンで,OSも日本語なのですが値札の解説はすべてポルトガル語。

店員さんと日系人と思しき二人の会話も,ポルトガル語。ちょっとびっくりしました。こんなの静かな町で,ラテン系のポルトガル語ですから。何らかの事情でブラジルの人が多いんでしょうね。

そのあと,被補助人の住んでいるホームに行きました。いつも,犬のいる場所の手前に犬小屋と板で仕切った何かがありました。覗いてみると,かわいい子犬たちがいました。片目の色が違う子が何匹かいたので,ハスキー犬の赤ちゃんと分かりましたが,ころころしていてめっちゃかわいいのです。

私を見てほとんどの子はパニックになって小屋に引っ込んだんですが,一匹だけ勇敢な子がいて,私に向かって「うー」と唸っていました。この子もかわいかったんですがね。

ちょっと手振れしていて見にくいですが,それがこの子です。携帯で撮ったのですが...

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私は,動物好きです。特に犬が大好きです。こんなかわいい子がいると知っていたら,一眼レフをもって行ったのに。

来月も行こうかと思っています。犬を見に行くんじゃないですよ,被補助人の訪問ですからね。

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2011年3月 6日 (日)

受刑者が飲酒!~拘置所って誰が収容者の世話をする?

「まさか飲むとは…」 受刑者が消毒用アルコールでカクテル 堺

 堺拘置支所(堺市堺区)で複数の男性受刑者が消毒用アルコールを元に“カクテル”を作り、酒として飲んでいたことが6日、分かった。違法行為ではないが、矯正施設内での飲酒は規律違反で懲罰の対象となるため、同支所を所管する大阪刑務所が調査している。今のところ職員の関与はみられないという。

 大阪刑務所によると、受刑者らは刑務として収容者約100人分の食事を作る担当。今年1月以降、衛生のため食堂などに置いてあった消毒用アルコールをオレンジジュースやお茶などで割り、収容されていた共同室で飲んでいた。

 消毒用アルコールは濃度が高く、通常は飲酒に適さないが、害などはなかったという。2月中旬ごろ、飲酒を知った別の受刑者が職員に連絡し、発覚した。

 大阪刑務所の宮地重光調査官は「まさか飲むとは思わなかった。衛生面を考えると撤去するわけにはいかないので、職員の面前で使用させるなど再発防止を徹底したい」と話した。

大阪ときいてさすが大刑と思ったのですが,堺拘置支所の炊場ということで,当所執行か大拘(大阪拘置所)から来た受刑者ではないでしょうか。当所執行とは刑務所ではなく拘置所で刑を執行するということですね。いずれにせよ,A級,つまり初犯の人なのでしょう。

拘置所は未決の人と刑は確定したけれども移送を待っている人がメインの収容者です。未決の人たちには,当然刑務作業はありません。死刑囚とて同じなのですが,死刑囚の場合は請願作業と言って,お願いして作業をしている人もかなりいます。

この人たちの食事を作ったり,食事を配ったり,洗濯をしたり,図書を貸し出したり,理美容をするお世話役が必要です。刑務所が経理工場があって,刑務所の運営を支えているのは受刑者であるように拘置所の運営を支えているのも受刑者なんです。

未決囚は,お菓子や弁当等,お金さえあれば買うことが可能です。まだ,受刑者ではないのですから,しかし勿論,酒とたばこは未決囚であってもご法度です。拘置所での受刑は刑務所よりも比較的楽だとも言われていますが,拘置所で刑執行される人は,優秀な人をセレクトしているとききます。この炊夫,元炊夫の人たち,きっと刑務所に移送されてしまうんでしょうね。反則行為をすると原則その工場に戻せません。ましてや,本件の場合は,やったことがやったことなので...

しかし,アルコール依存症の人がいたらえらいことになりますね。

ただ,加古川刑務所で受刑した西本裕隆氏が著書の「実体験 お笑い『刑務所生活』」で書いているように,大拘では,「りんごジュースと食パンで酒を造った者がいた」らしいです。こういった不正が見つかるのはなぜか?それは,拘置所でも刑務所でも捜検といって抜き打ちの検査があるからですね。西本氏によると,それ依頼りんごジュースの購入や差入れが大拘では禁止になったそうです。 

シャバでは,笑えてしまうような話でも矯正施設では笑えません。消毒用アルコールとオレンジジュースのカクテルってどんな味がしたのかなぁ。お茶よりも牛乳の方がうまいだろうなぁなんて(^_^;)

実はもう時効なのですが,高校生の時,化学部の友人に誘われて,実験室でエタノールを水で薄めたものにブドウ糖を混ぜて味付けしたものをビーカーで飲んだことが数回あります。もう味はわすれましたが,まずくはなかったので何度か飲んだのでしょう。この記事を読んで思いだしました(笑)

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2011年3月 5日 (土)

東金事件の判決がありました

昨日,東金事件の判決がありました。求刑懲役20年に対して,判決は懲役15年でした。

弁護側が主張した,訴訟能力がないことや犯行時の心神耗弱は認められませんでしたが,「軽度の知的障がいがある被告には一般人に比べ非難の度合いには限りがある。」としての減刑でした。

この刑が重いのかそうでないのかは,私にはわかりません。しかし,知的障がいのある人が,殺人という重大な犯罪を犯し実刑,それも10年を超える懲役刑の言い渡しがおこなわれたことは現実です。

控訴するのかどうかは,まだ確定まで14日ありますからわかりませんが,10年以上の刑ですから,26歳未満の被告は川越少刑から千葉刑か,千葉刑に直接かということになりましょう。いずれにしても知的障がい者で初犯の彼には,特に初めはつらいものがあるでしょうね。

しかし,全く罪のない幼い女の子の命が奪われたことは事実であり,刑が確定すればしっかりと務めてもらって,2度とこんなことが起きないよう,出所後の支援を福祉関係者には考えてほしいものです。刑期的に引き継ぎをしっかりしないといけませんね。

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2011年3月 2日 (水)

触法障がい者,高齢者支援について~連携をしましょう

触法障がい者や高齢者の問題は,地域では当たり前の問題なのです。

しかし,特に障がい者相談支援事業所や地域包括支援センターでは,触法ケースを抱えて支援に行き詰っていることも多々見受けられます。

これは,他の事業所や行政とも連携を図り,基本的な支援を押さえたうえで,圏域単位程度のエリアで協力し合うべきかと思っています。

特に,不起訴,罰金の事案や公判請求事案での支援は,まだまだ十分ではないと思われます。

何度もここで申し上げていますように,これは刑罰を軽くする取り組みではありません。再犯を防止して,さらにご本人の自立を支援するということであって,「再犯防止のための福祉の取り組みができるだけ早期に開始される方が望ましい→刑期はできるだけ短い方がいい,ないしは執行猶予を付して」という場合はありますが,障がいがあるから,高齢だからという理由だけで刑罰を軽くしてなんてことは全く思いません。責任能力の問題を福祉職の私が指摘することはできません。

ただ,もっと早くに正しい福祉の支援がなされていれば,被害者も出さず,加害者として罰を受けることもなく,また,被害者家族も加害者家族も苦しまなくて済んだはずと思えるケースがあることも事実です。

地域の中で,重大なニーズを抱えている人を「何とかする」が障がい者相談支援事業所や地域包括支援センターの重要な業務だとおもいます。触法ケースもそういったケースの内ととらえて,連携して取り組むことが大事だと思っています。

普段から情報交換をしたり,ケースに一緒に取り組んだりといった,連携を図っておくことが大切かと思います。

直接このあたりの話をということでしたら,日程さえあえば出向いてお話も致します。

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A-unitについて

A-unitについてあまり書いていませんでしたね。A-unitは,「罪を犯した知的障がいのある人を支援する」の原田も含めた作者の4人です。

元々は内田さん,谷村弁護士,原田の3人で始めました。A-unitのAはAdovocacyの略,つまりA-unitは権利擁護ユニットなのです。

この4人で生粋の関西人は私だけですので,ついAはえー=いい,えーユニットやからいいユニットのことと引っかけてしまいますが,そういう意味ではありません。

触法障がい者支援も権利擁護の一つとしてとらえていますが,A-unitは触法障がい者に特化したものではなく,あくまでも権利擁護ユニットなので,成年後見等も含むのです。

では,4人でいつも集まって動いているのかと言いますと,それは違っていて,各々で動き必要なときに全員ではなくて,必要な人が集まるというところでしょうか。

一応名刺もありますが,緩い結合体といった感じにとらえていただければと思います。

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2011年3月 1日 (火)

3月の出講予定について

今月のオープンな講演会は,1回だけです。ただし,200人の講演会なので,参加者は多いです。クローズドな研修会も1回あります。

オープンな研修会は,

3月26日(土)13:30~15:30 「わかりやすい成年後見制度のお話し」

加古川市総合福祉会館 2階 大ホール

「seinenjoukenseido_kensyukai.pdf」をダウンロード

クローズドな研修会は,更生保護委員会職員や保護観察官の皆さんが対象のものです。これについては,終わってからご報告しますね。

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