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2011年4月30日 (土)

大震災と障がい者

被災地取材に行っておられた記者さんからメールをいただきました。

そのメールから思うには,津波で被災した障がい者の入所施設の避難生活は苦難に満ちているようでした。

そもそも,生活に支障があるから障がい者なのであって,大震災では,今まで障がい者ではなかった人も不自由な生活を強いられ,精神的なストレスをかかえてといった,生活支障が生じているのです。

今まで障がい者と言われていた人たちにとっては,さらなる生活支障が生じていて,生活モデル上の重複障がいの状況になったとも言えるでしょう。

慣れない避難所生活,がれきで変わってしまった町,公共交通機関の途絶等さまざまな事が,障がいのある人にとって,障がいのない人よりもより大きな生活支障になっていると言えるのではないでしょうか。

そして,障がい者はマイノリティーです。避難所に避難したくても,障がい特性ゆえに避難所にはいけず,支援する家族も含めて自宅非難せざるおえない人もいるのではないかと思います。

私の阪神淡路大震災での経験では,避難所ではパニックになるため,車の中で家族と共に避難していた自閉症の人がいました。そんなこともあって,市に働きかけて,ある通所施設を知的障がい者とその家族の避難所としてもらいました。

障がいがある,もしくは家族に障がいがあるがゆえに,肩身の狭い思いをしている人がいるのではないかと危惧してやまないのです。

本当は,このGWにボランティアに行けたらと思ったんですが,仕事のやりくり等もあり,さらには,ボランティア受け入れを経験したものとしては,受け入れ側の苦労もわかるので断念しました。もっとも,まだ微熱が続くこの体調では,結局行けなかったのでしょうが...

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