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2011年7月18日 (月)

性犯的窃盗について

性犯罪に近い窃盗を勝手に性犯的窃盗などと呼んでいるのですが,先だっても,性犯的窃盗で検挙され,現在不拘束で取り調べ中の知的障がいのある人と面接をしました。

性犯的窃盗は,ほとんどが男性で自慰行為をするための盗みですが,本やDVDといったe映像や文章で直接的な刺激を得るためにそれらを盗むのではなく,女性の衣料品やその他使用したものや女性専用の商品などを盗み,それを用いて自慰行為をするのが性犯的な窃盗で,性犯罪ともいえる行為かと思うのです。

これがエスカレートすると「想像」の域ではおさまりきらなくなり,痴漢行為や強制わいせつ,強姦といった凶悪な性犯罪につながっていくようです。悲惨な性犯罪の被害者を生まないためにも,性犯的窃盗までで止める必要があると思います。性犯被害者を生まないだけではなく,本人のためでもあるのですが...

性犯的窃盗の代表的?なものが「下着盗」です。私のかかわったケースにもそういった行為で検挙されたケースありました。

その他にも,女児が使用した特定の学習用具を窃取するケースなどもありました。いわゆるフェチズム系のケースですね。時々,女性の靴を盗んだ人なんかが捕まっていますが同じような系統の犯罪かと思います。

下着盗などは,被害者の感情も極めて悪く,精神的なダメージも大きくて,謝罪や被害弁済という話もなかなか受け止めにくい感じがします。当然なことですが。

こういった行為をする知的障がいのある人は,特にそうなのかもしれませんが,下着盗などの犯罪行為をしないで済むような性的はけ口にの方向へ,上手に支援者が導いていくことが必要なんでしょうね。上手にというところが難しく,あまり刺激の強すぎる風俗店などを経験してしまうと,今度は加減が無くなってしまったりする人もいたりするので大変です。

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