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2011年9月 2日 (金)

加害者被害者ともに障がい者の傷害事件

先だって,とある傷害事件に急きょ対応しました。

刑事時間がらみの対応は福祉でいうところの危機的対応になることが多いのですが,本件もそれに近い感じです。

軽度の知的障がいとてんかんのある男性が,些細なことがきっかけで近隣に住む知的障がいと精神障がいのある女性といさかいになり,男性が女性を殴って重傷を負わせたという傷害事件です。

てんかんの関係もあって不拘束です。今までおそらくてんかんに起因する,易憤怒性による粗暴行為が時々ある人ですが,そうでないときには穏やかな人です。

男性には資力がなく被害弁済もままなりませんが,初犯なので,このまま起訴されても執行猶予かなぁーというところで,本人を含めた関係者で再犯防止をどうするかという話になっていくのですが...

てんかんがあって,周りがとめても耳に入らない,頭が真っ白だった。うーんひょっとして刑法39条に引っかかるの。医療観察になるのか?

確かに治療反応性はてんかんですからあるでしょう。今も服薬していますから...

複雑な心境です。医療観察でいいのかなぁー。

とりあえず,被害者の事情聴取もまだなので,しばらくは様子見のようですが...もちろんすでに弁護士さんにははいってもらっています。

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