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2011年10月21日 (金)

39条減刑→心神喪失か心神耗弱か たぶん医療観察ケースに

母親を自宅で殺害したとして殺人罪に問われ、1審・大分地裁の裁判員裁判で有罪判決を言い渡された大分県竹田市の無職男性(51)の控訴審判決で、福岡高裁は18日「1審には重大な事実誤認がある」として、1審判決を破棄し、無罪を言い渡した。

 川口宰護裁判長は「被告は事件当時、慢性期の統合失調症で精神障害の程度は重かった」と述べ、1審が認定した、刑事責任が限定的に問える心神耗弱状態ではなく、刑事責任能力が問えない心神喪失状態だったと指摘した。

 男性は昨年1月27日夜、自宅で母親(当時78歳)の首や胸を缶切りなどで突き刺し、殺害したとして起訴された。

 弁護側は1審段階から心神喪失による無罪を主張。しかし、1審は男性が買い物などをしていたことや、刺し傷が胸など急所に集中していたことから、行動をコントロールできたとして、心神耗弱状態を認定。懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役6年)の有罪判決を言い渡した。【岸達也】(毎日新聞)

殺人事件だったので,1審は39条減刑を認めても実刑と思いましたが懲役3年保護観察付執行猶予5年の天いっぱいの執行猶予だったんですね。

2審は無罪ですが,1審のまま確定していても,いずれにせよ医療観察となるのは必至の案件ですね。積極的な治療が行われることで対象行為を認識できるよになればいいとは思います。ただ,医療観察制度の是非についてはいろいろとありますが...

現在の病状はいかがなものなのでしょうかね?控訴審だから本人は出廷しなかったのかな?

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