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2011年12月 2日 (金)

刑の一部執行猶予

刑の一部を執行猶予する制度を盛り込んだ刑法などの改正案と、保護観察期間中に清掃活動などの社会貢献活動を義務化する更生保護法改正案が1日、参院法務委員会で全会一致で可決された。今後、参院本会議にかけられる。

 刑の一部執行猶予は、刑務所内での「施設内処遇」と出所後の「社会内処遇(保護観察)」を連携させることで再犯防止を狙う。

 「実刑」と「(全期間)執行猶予」の中間に位置付けられ、裁判所は、軽微な犯罪で初めて服役する人と、覚醒剤など薬物使用者に3年以下の懲役か禁錮の判決を言い渡す場合に、一部執行猶予を付けることができる。

 例えば「懲役2年、うち6カ月は2年間執行を猶予する」との判決が確定した場合、先に刑務所で1年6カ月間、服役。出所後の2年間に新たな罪を犯さなければ、残る6カ月間は再び刑務所に入らずに済む。

 裁判所は一部執行猶予判決を出す際、初めて刑務所に入る人に保護観察を付けることができ、薬物使用者に対しては必ず保護観察を付けることになる。【伊藤一郎】(毎日新聞)

初犯者の再犯防止と薬物使用者の回復がキーになると思います。単純に保護観察の問題ではなく,福祉的アプローチがポイントになるのではないでしょうか?断薬へのアプローチも重要ですね。

一部執行猶予者の再犯率が高くなってしまう事態は避けなければならないでしょう。保護観察官の役割というか更生保護が重要と思います。

福祉的な視点の更生保護,つまりは福祉的支援が重要になってきますね。この役割はどこが担うのでしょう?地域生活定着支援センター?運営費が増額するようですが...

保護観察での地域貢献等も受け入れ態勢を検討する余地がありますね。地域にこだわらず,福祉施設での貢献というのはどうなんでしょうか?

いずれにせよ応報刑から少し脱するのでしょうか,でしたら社会内処遇をもっと充実させる必要がありますね。薬物犯罪についてはアメリカのドラックコート制度みたいな,処罰よりもトリートメントということになるのでしょうね。

となると,トリートメントをさらに充実しなければ?薬物犯罪の再犯率は極めて高い!薬物は被害者のいない犯罪とよく言われますが,自身が被害者だったりしますよね。

更生保護改革の第一歩かと思います。

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