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2012年1月30日 (月)

札幌40歳代姉妹死亡事件

札幌市白石区のマンションで知的障害のある妹(40)と姉(42)とみられる遺体が見つかった問題で、この姉は約1年半前から3回にわたり区役所に生活相談に訪れ、生活保護申請の意向をみせていたことが、市役所への取材で分かった。姉は自身の仕事や妹の世話をしてくれる施設も探していたようで、その最中に急死し、連鎖的に悲劇が起きたとみられる。

 札幌市保護指導課によると、姉は10年6月、11年4月、同6月の計3回、区役所を訪れ「生活が苦しい」と訴えた。2人の収入は中程度の知的障害がある妹の障害年金だけだったとみられる。昨年6月、姉は「今度、生活保護の関係書類を持ってくる」と言って必要な書類を聞いて帰ったが、その後は相談がなかった。

 北海道警の調べでは、姉妹の部屋に求職に関するメモがあった。姉とみられる遺体の死因は脳内血腫。姉は3年前に脳外科を受診した記録があり、体調不良を自覚しつつ職探しをしていた可能性がある。区内の民間障害者施設によると、姉は約1年前に妹の通所の相談に来たが、決まらないまま連絡が途絶えたという。

 一方、妹とみられる遺体の死因は凍死で、死後5日~2週間。料金滞納のためガスは11月末に止められており、室内は冷え込んでいたとみられる。

 姉妹に近所付き合いはなく、地元町内会長の本田鉄男さん(66)は「マンションが町内会に加盟していれば回覧板で変化に気づけたが、非常に残念。せめて市役所から知的障害者がいるとの情報があれば対応できたのだが」と話す。

 ただ市保健福祉局の担当者は「障害を知られたくない人もおり、情報を一元的に出すのは難しい」と話す。民生委員の巡回は高齢者宅に限られ、災害時の要援護者のリストアップも、希望者だけを登録する仕組みだ。

 札幌白石署によると、昨年12月15日に家賃滞納分の振り込みがあり、それから数日内に姉が急死したとみられる。同20日に「111」など複数の発信記録が姉の携帯電話にあった。残された妹が110番など何らかのSOSを出そうとしたのかもしれない。【伊藤直孝、中川紗矢子、小川祐希、佐藤心哉】(毎日新聞)

北の都会で起きた悲しい出来事です。姉が病気で急死した後,妹は室内で凍死していたようです。状況から見て重度の知的障がい者で,外に助けを求めることもできず,110番や119番もよくわからなかったようですね。

今某市の民生児童委員さんの研修の講師を務めているのですが,ある民生委員さんが変死事件に立ち会ったそうで,市からもう少し情報がほしいとおっしゃっていましたが,ここでも自治会長さんが同じことを言っていますね。

もう少し早く,そしてもっと踏み込めていればこういった悲劇は避けられたのかもしれません。

地域の中でのセイフティーネットワークの構築が重要であると感じています。

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コメント

JR深名線の路線バス乗務員の姉妹死亡

投稿: 永江聡 | 2012年2月 3日 (金) 23時00分

JR深名線の路線バス乗務員の妹知的障害者

投稿: 永江聡 | 2012年2月 3日 (金) 23時01分

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