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2012年6月12日 (火)

また起きた死刑願望の無差別殺人

大阪のミナミで白昼に男女2人が面識のない男に包丁で刺されて死亡するという事件が起きました.

「自殺したかったが自分ではできなかったので死刑になろうと思った.」こういった事件は以前にもありました.

被疑者は覚せい剤取締法違反で刑務所を出所してきたばかりのようでしたが,新潟刑ということでB級で暴力団関係者ではないようですから少なくとも1回はほかにも受刑歴のある累犯者でしょう.

ならば,出所時に金がどれだけあるかなどわかっていることでしょうし,シノギの付け方も知っているのではないでしょうか?もっとも究極のシノギは刑務所に戻ることで,20万円持っていたということですから,それでシャブをひいて警察に出頭すれば被害者などなくて刑務所に戻れたはずです.

死刑の是非論は横においておいて,かつ,望み通り死刑判決が出たと仮定して,さっさと死刑を執行してよいのでしょうか?

指導する拘置所の刑務官の負担は大変だと思いますが,反省ができるようになるまでこういう人は執行するべきではないのではと思えてします.

事件と向き合い,奪った命の重さが理解できるようにならなければ,亡くなった方々が浮かばれないように思うのです.

死刑制度がある以上,死刑願望の事件が今後も起きるのだろうと思います.法相も変わったことですし,今一度死刑制度の在り方や執行のあり方を考えてみてはどうでしょうか?

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