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2012年9月 4日 (火)

刑務所での薬物依存からの離脱指導を強化へ

 薬物依存者の再犯防止を図ろうと、法務省は全国の刑務所における薬物依存離脱指導を強化する方針を決めた。覚せい剤取締法違反で有罪が確定した受刑者の割合は男子より女子の方が高いため、13年から加古川刑務所(兵庫県加古川市)の女子受刑者を対象に、心理療法を活用した半年間の新しい指導プログラムの試行を始める。

 再犯防止策の推進を掲げた政府の犯罪対策閣僚会議は7月、10年後の数値目標を初めて盛り込んだ総合対策を決定。薬物依存者に対する指導・支援の強化を明記している。

 全国の刑務所では現在、06年に導入された薬物依存離脱指導が行われているが、具体的な指導方法は各施設の自主性に委ねられている。このため、薬物依存に効果があるとされる心理療法「認知行動療法」を活用しているのは、薬物受刑者を収容する76施設の中でも府中刑務所など数カ所のみ。指導期間も3カ月程度にとどまる。(毎日新聞)

 日本も何となくトリートメントな司法に動いてきているのですかね.薬物の蔓延は日本でも広がってきていますが,できるだけ早くに更なる蔓延は立つべきですね.

 そもそも薬物使用事案に応報刑で対応するよりも,トリートメントな処遇をもって対応するのが私も望ましいと思います.少年院でも同様の対応がなされていますが,矯正施設の処遇よりも以前にドラッグコートのような裁判のありかたも考えるべきではないでしょうか.

 薬物から離脱する人を増やせば,それだけ薬物の流通も押さえられるのですから.懲役刑や今までの教育だけではなかなか離脱につながらないかと思います.

 刑罰を科すだけではなく,薬物から離脱する人を増やすような司法のあり方が望まれます.

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