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2013年6月

2013年6月19日 (水)

南海福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程 前期スクーリング特別講演公開

宣伝です。講師自ら宣伝というのも変ですが,なにぶん家庭的?にやっておりますので。

下記の通り,南海福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程 前期スクーリング特別講演を公開で行います。チラシも添付しておきます。
本校,社会福祉士養成通信課程では,毎年前期スクーリングの午前に特別講演をおこなってきました。昨年に引き続き,本校の啓発活動の一環として,この特別講演を一般の皆さんに公開いたします。

 今回の特別講演では,更生保護におけるソーシャルワーク実践を通して,刑事司法におけるソーシャルワークの意義を学びます。」

 時:  2013714日(日)  10:0012:00 9:30受付開始

 場:   南海福祉専門学校 号館 4階講堂

 師:   原田 和明 兵庫県社会福祉士会 更生支援委員会 委員長

                                                    南海福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程 科長

 題:   「刑事司法におけるソーシャルワーカーの役割~更生保護とソーシャルワーク~」

対象者:   社会福祉士を目指す方,福祉や更生保護の現場で活躍されている方,本校                 在校生,卒業生,その他福祉や更生保護に興味のある方など。

参加費:  無料

 込:   別紙の申込用紙を記入の上,本校宛にFAXしていただくか,Eメールにてお申               込み下さい。お申込の締切は7月9日(火)です。

        本校から,お申込の受理連絡は差し上げておりません。当日,受付まで直接お越し下さい。

*なお,スクーリング出席者の駐車を優先させていただく関係上,お車でのご来場はご遠慮してくださいますようお願いいたします。障がい等の事情により,車でご来場の必要がある方につきましては,個別にご連絡をお願いします。

 催: 南海福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程

連絡先: 南海福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程 担当 曽根 岸上

 592-0005 大阪府高石市千代田6-12-53

        TEL: (072)262-1094  FAX: (072)261-7886

                  E-mail: tushin@nansen.ac.jp.


特別講演チラシ

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2013年6月18日 (火)

生活保護費51万円を不正受給容疑でミイラ化男性の妻ら3人逮捕 兵庫の死体遺棄事件

 兵庫県の団地で3月末、住人のXさん(45)の遺体が見つかった事件に関連してY署は10日、生活保護費を不正受給していたとして詐欺容疑で、妻の被告(47)と長男の被告(23)=いずれも死体遺棄罪で起訴=を再逮捕、通信制の私立高校4年の次女(19)を逮捕した、と発表した。

 同署によると、妻は「だまし取っていない」と容疑を否認。長男は「私と母の2人でやった。次女は関係ない」と一部否認し、次女は「全く知らない」と供述しているという。

 逮捕容疑は平成23年4月から24年3月までの間、共謀して、長男が実際には兵庫県の団地に居住していたにもかかわらず、次女が住む大阪市のアパートに生活しているように装い、同市の生活保護費計約51万円をだまし取ったとしている。

 同署は今年3月、妻、長男両容疑者が昨年3月末ごろにXさんの遺体を毛布や布団などで包み、自宅内の一室に放置していたとして死体遺棄容疑で逮捕していた。

 Xさんの遺体はミイラ化しており、死因は特定できていない。妻、長男両容疑者は黙秘しているといい、同署は引き続き死亡の経緯を調べている。

この事件考えられさせられます。何がどう悪くて,本当はどうなっているのか。なんで未成年の長女も逮捕?ちなみにこの一家にはもっと小さい子どもがいたはず。

天満橋の母子変死事件もそうだけど,株価が上がり,アベノミクスで大騒ぎの世の中。地方税が高くて私などは重税感がずしり。

結果的にこういうのが起きるのは,貧しくて生活に厳しい世帯が本当は多くて,追い込まれているのが現実なのではないかなぁと思うのです。

初心に戻って福祉の心を大切にしたいと思います。「事業所大切!」「法人,組織が大切!」だけでやってる福祉関係者の方々には分かりにくいのかもしれませんが,ご自身がそういう立場担ったらどう思うか考えてほしいな。

こんな当たり前のことを書くのは情けないような気もしますが。

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2013年6月17日 (月)

被疑者・被告人段階の福祉的支援について

最近またコンスタントに被疑者・被告人支援の仕事が入ってきます。

元々関わっていた人が何人かで,さらに新しいケースも入ってきました。少しずつではありますが,被疑者・被告人段階の福祉的支援も広まりつつあるのかと,講演の依頼などから感じてはいるのですが,意外と広まっていないのかなぁというのが感想です。

出口支援をやっておられるところは,おそらくかなり一杯一杯でそう簡単に入口支援に取り組めないのではないでしょうか?

最近地元兵庫県でお声があまりかからなくなったので,地元の支援でやってくれているのだと解釈をしているのですが,単に私のフィールドが大阪に移ったので声がかからなくなったんだとすれば,少し気がかりな感じがしています。

兵庫県社会福祉士会更生支援委員会 委員長の立場もありますから,一度,兵庫弁護士会とも話をしてみないといけないなと思っている今日この頃ですが,目の前の仕事で必死なのも事実。

こういった入口支援をやっている人の集まりが出来ればいいなとも思っています。私が初めて10年経ちました。どれだけの人がやっているのか見当がつきません。

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2013年6月 9日 (日)

刑の一部執行猶予成立へ

懲役や禁錮刑の一部を執行した後に残りの刑期を猶予する「刑の一部執行猶予制度」の創設を盛り込んだ刑法などの改正案が5日、参院本会議で全会一致で可決された。衆院に送付され、今国会で成立する見通し。

 制度は、主に薬物使用者の再犯防止を図る狙いがある。例えば、「懲役2年、うち懲役6月について2年間の保護観察付き執行猶予とする」との判決が確定した場合、先に1年6カ月服役した後は、残りの6カ月は新たな罪を犯さなければ服役しなくてよく、執行猶予期間中に薬物依存症の治療を受けることなどが期待されている。【毎日新聞 伊藤一郎】

以前から申し上げているのですが,薬物事案に特に注目したこの制度,問題は,薬物離脱の刑事政策上でのシステム作りだと思います.公的な薬物依存者の施設がない中で,自助団体にすべてを任せることが国としていいのでしょうか?

勿論,自助団体の存在は重要ですし,今までも薬物依存から離脱しようと言う人に対して寄与してきたことは言うまでもありません.しかし,本来それは国の仕事で委託で片付けてよいのでしょうか.

公的な機関が自助団体と恊働で行うのというのであればいいかと思うのですが...

刑事政策上,十分な体制作りができていないと,「あー早く出られた,シャブ引こう」になってしまうのではないかと危惧するのです.離脱したいと思っている人に有効な制度であってほしいと思う次第です.

もちろん望ましいのは,判決前調査を経て,薬物事案専門の審判機関で刑事処分が決まることです.つまりドラッグコート→刑の一部執行猶予→公的な薬物離脱施設というのが本来必要な体制ではないかと思います.

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