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2014年8月

2014年8月 8日 (金)

すっかり忘れていましたが,6月28日はアジア犯罪学会でセッションを行ないました

ご報告をすっかり忘れていましたが,6月28日は大阪商業大学で行なわれたアジア犯罪学会第6回年次大会のセッションで報告をしてきました.ちなみに日本語のセッションです.一応私がオーガナイザーなんですが,水藤さんにほとんどお願いしました.

セッションの詳細はこれです(英文)「8424.pdf」をダウンロード

日本におけるフォレンジック・ソーシャルワークの方向性と課題について報告しました.特に入口支援と出口支援との連携の重要性,そして,実際ケースと対面しない有識者等でつくる合議体が支援を決めていくのではなく,ソーシャルワーカーがクライエントと向き合って自己決定を持って解決を図るソーシャルワークが重要であることに力を込めて報告をしました.

聞いておられたある先生にお褒めの言葉も頂き,気持ちよく終える事ができました.終了後他の報告者+αの皆さんとで焼鳥屋へ,たくさん食べれなかったけどこの焼鳥がうまかった.さらに,なぜか鶴橋に行き焼肉もあまり食べられませんでしたが,美味しかったです.

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2014年8月 7日 (木)

佐世保市の高1女子同級生殺害事件に思う②

佐世保市の高1女子同級生殺害事件では,次から次へと様々な事が報道されている.報道は勿論本人の話を直接伝えてるわけでもなく,捜査側や知人その他の情報からなされている.捜査側としては,捜査に支障となるような情報は出さないわけでそういう意味では,報道されている事がすべてであると思いにくい.

また,知人の話などで報道されている部分がある.例えば最近では継母に「人を殺したい」「お父さんを殺そうと思った」などと被疑者が述べたとされている.しかし,これがどういうつもりで,何のために,どんな表情で,感情があったのか,などは全く分からない.

動機についても憶測をよんでいるし,被疑者がサイコパスであるという人もいる.しかし,まだ何も明かになっていない中で,そういったことを断定づけるのはいかがなものかと思う.

そもそも大きな問題は,インターネット社会の現代において被疑者の名前,写真,学校,父親の名前,写真,職業,職場,亡くなった実母の名前,写真など様々な情報が広まってしまった.少年法第61条の理念においていくら報道が守秘しても全く形骸化しているのである.私はこの事が恐ろしかった.垂れ流された情報から,少年司法とは全く関わりがない人たちが感情的な意見をネットに流し始める結果となった.被害者家族のみならず,加害者の家族にとっても不幸な事件になってしまっている.報道云々よりもこちらの方が大きな問題で,ネット社会の弊害でもあろう.「人の口に戸は立てられぬ」ではなく「ネットに戸は立てられぬ」である.

特に本件の場合,父親の職業は大きな意味を持ち,それを多くの人は知っていて,その上で報道を見ている.報道もそういった事が広まっている事を前提にしているともいえるような状況だ.実際,私も正直そうである.父親の職業を紙メディアに落としてしまった週刊誌もある.

まずは,事件関係者が真相の追求に努めるべきである.まずは,精神鑑定が終わるまでは静観するべきではないかと思っている.その上で,なぜこの事件が起きたのか,報道の在り方などは然るべき人たちで検証していく必要はあるだろう.一番してはいけないのは犯人探しだと思う.「○○がちゃんとしていなかったら」等という事を言い出さない事だ.ある意味どこかに責任があったからではなく,周りの大人みんなに責任があったのではないかと思う.

経験上事件の真相や加害者がどういう人なのかという事は,実際事件に関わった者でしか分からないと思う.司法,医療サイドだけでなく福祉サイドの関わりが望まれる.

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2014年8月 6日 (水)

今年度もあります.国立のぞみの園主催罪を犯した障がい者支援に関する中央研修会

さて,今年度も国立のぞみの園主催の罪を犯した障がい者支援に関わる中央研修会が9月に行なわれます.

今までは関東での開催は前橋市でしたが,今年度は品川ということで中央になりました.研修会の終了は金曜日なので,そのままディズニーランド,スカイツリーと東京観光に便利ですね.

関西での開催は今まで通り新大阪です.

私の演題は,個々しばらくは「地域における支援」なのですが,地域移行支援の対象施設が矯正施設や更生保護施設等に拡大されたように,触法障がい者支援も遅ればせながら「施設から地域」にシフトしつつあるので,今年度はお話の内容を少し変えて見ようかと思っています.資料も少し変更です.

国立のぞみの園のHP    http://www.nozomi.go.jp/

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