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2018年5月31日 (木)

「司法と福祉の連携」の展開と課題 刊行のお知らせ

4月に入り,事業所の移転,生活介護でのマネジメントの仕事も増えてかなり忙しい日々が続いています。

さて,今日は本のご紹介です。「司法と福祉の連携」の展開と課題(刑事立法研究会 編 現代人文社)が6月5日に刊行されます。私も先生方のご助力を頂き,拙著ながら第12章 対人援助職による刑事手続のあり方を書かせて頂きました。単著がなかなか書けていない中,また,日々バタバタしている中での推敲で思うように進まず苦労しましたが,拙著であることは否めません。

この本は,法学からのアプローチとしての適正手続の保障や,社会福祉学からは併せて生きづらさを抱えた人々の生存権や幸福追求権を前提に,刑事司法と福祉が相互に対等な立場を維持しつつ連携する具体的な在り方を提示しています。
他の法学や社会福祉学の先生方のご論考は素晴らしいものであると思います。少し値の張る本ですが是非1度手に取ってみて下さい。このブログの左のサイドバー(私が書いたり載っている本等)にもAmazonへのリンクがあります。

現代人文社のリンクは,http://www.genjin.jp/book/b370769.html です。

370769

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